6月2週目(13日、15日)、どんぐり工房の小学生クラスはちょっと変わった版画をやりました。
「モノプリント」っていうらしいです。
版画というのは説明するのが難しい
とにかくやってみてって感じで始めました。
でも、皆さんには伝わるか伝わらないか一応手順説明しますね。
油性インクをローラーでガラスやプラスチックなどの平らな面に延ばします。
(どんぐり工房ではクリアファイルを切って使用しました。)
その上に和紙を載せます。ザラザラ面を下にして。
そして、鉛筆で好きに絵を描きます。
描き終えたら紙をはがしてみます。
こんな感じ。
そして、まだインクがたっぷりついているクリアファイルに、今度はツルツル面を下にして和紙を置き、バレンで摺ります。
こんな感じ。
一回描けば2枚の絵ができちゃうっていう版画です。
インクの量や筆圧で微妙な違いが出ますが、何しろ鉛筆でお絵かきなのでいくらでも描けてしまう
初めは、「え~、面倒くさい~」と言っていた子も何枚も何枚も描いていました。
私はこの雰囲気とっても好きなんです。
なんだかこれに似ているような気がしてならない
レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像です。