本日は、童話作家アンデルセンの誕生日で、こどもの本の日なのだそうです。
偶然、今日は楽しい絵本を買ってきたのでご紹介。
1匹のネコが、買い物客で賑わう商店街をお散歩しています。
買い物を済ませた人たちは、それぞれの家で食卓を囲みます。
ネコの目線で見る、温かくて優しくて、おいしいご飯。
絵がすごく良いのです。
食欲をそそるリアルさで、なんだか懐かしくて。
子供の頃、お母さんが作ってくれるご飯の有り難みなんで分かっていなかったけど
お母さんの作るご飯は、いつも美味しくて、待ち遠しかった。
反抗期には、親子喧嘩でムキになって
「ご飯なんか食べない!」
なんて、意地を張ったこともあったけど、なんて申し訳ないことをしたんだろう。
家族で食卓を囲めるなんて、すごく幸せなことなのに。
そんなことを思い出させてくれる、素敵な絵本です。
ご馳走さまでした。