彼の言い分

今日は、夜勤明けで免許の更新に行ってきました。
数少ないお休みは、全て予定で埋まっているので
夜勤明けの助走をつけた状態で行かなければ、いつ更新できるか分からないんですもの。

手続きだの、免許のための「記念撮影」だのを済ませて更新時講習を受けていたら
講習開始時間ギリギリに部屋に入ってきて、私の斜め後ろに座った若い男性が

なんと、講習中にイヤホンマイクを使って携帯で喋り出しやがったんですよ！
声は控えめに抑えていたけれど、そういう問題じゃないだろう。
非常識だし、講師の先生に失礼でしょう！

気が付いた講師の男性が
「携帯の使用は止めて下さい」
と、少し離れた位置からやんわりと注意をして、一旦は会話を中止したものの
ほんの数分で再び喋り出し、迷惑そうに後ろを振り返る人たちが続出し
講師の男性も、流石に
「後ろの人、携帯を止めて下さい」
と、先程より少し強めに注意をしたので、今度こそ男性は耳からイヤホンを抜いて電話を切りました。

しかし、DVD映像が流れ始めるや、またしても彼が喋り出したため
それに気付いた講師の男性が、とうとう彼の前まで行って
「携帯をしまって下さい」
と厳しめに言いました。

すると、なんと驚いたことに、彼はこう言ったのです。

「どうしても、今話さなければならないんで」

ええ！？ソレ、どんな言い分！？

いやいやいや。

どう聞いても（斜め後ろなので聞こえちゃった）
仕事や家族の一大事ってやり取りではなかったし
そして、どうしても「今話さなきゃならない」なら、どうして今日更新に来たんだ！？と自然な疑問を抱いてしまいます。

あまりの非常識さに、私はぶったまげてしまいました。


さて、今回は夜勤明けで免許の更新に行ったせいか
今回の「記念写真」は、目が虚ろで尻子玉抜けてる感じの仕上がりでした。

あと数年、この「記念写真」が、私の身分証明書なんだな。