艶舞

今日は、YOSAKOIソーラン祭りの最終日です。
さっちゃんたちのチームも、もちろん参加してきました。
今日は日曜日だったので、お父さんがさっちゃんに同行することになりましたが
さっちゃんは、慣れていない場所のお手洗いが苦手な上に
今は落ち着いている、他害行動が、いつ、何がキッカケで起きるか分かりません。
ですが、私は、どうしても、お仕事を休むことが出来なかったので
介護事業所にお願いして、ヘルパーのMちゃんを手配してもらい
お仕事が終わり次第、合流することにしました。

YOSAKOIソーラン祭りは、演舞会場に、偏りや混乱を起こさないように
演舞場所は、くじ引きで平等に決まるのですが
結果、今はこっちで踊ったけれど、２時間後はあっちという場合もあり
踊る人たちも、応援する方も、迷子になっては大変です。
自分の「舞隊」から、決してはぐれることがないように
荷物を抱えて、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと、結構急がしいのです。
ですから、今までは、なるべくヘルパーさんにお願いせずに
自分が付き添うか、潔く欠席するかにしていたのですが
今年は思い切って、ガイドヘルパーさんをお願いすることにしたのです。

でも、案ずるより踊るが易し。

さっちゃんは、これまでになかったサポーターの存在に
大いに張り切り、キレの良い踊りを見せていたようです。
人の注意を自分に向けるために、イタズラを頻繁に起こすさっちゃんだもの
よくよく考えれば（よくよく考えるまでもなく）、当たり前のことでした。
午後からは、お仕事を終えた私も合流したので
サポーターが増えたことで、更にやる気満々のさっちゃん。
そして、そんなさっちゃんの、キレのいい踊りを撮ろうと
携帯電話や、デジカメを持って、さっちゃんを追いかける私たち。
そんな私たちを見て、益々気合たっぷりの踊りを見せるさっちゃん。
その好循環のせいか、今日の踊りは、昨日よりも更に素敵でした。

後で、Mちゃんと、旦那さまと、私との３人で
どんな良い画像が出てくるかと、今日撮った写真を見せ合ったところ
その殆どが、踊る前の、『並んでいるさっちゃん』…。
そうなんです。
動いている人の画像って、とても撮影しにくいのです。
ましてや、踊っている人を撮るなんて、もっと、もっと、難しい。
でもね、それが分かっていながらも、撮らずにいられないのです。
そのくらい、一生懸命で、可愛くて、楽しそうなのです。

今日も、た～っぷり癒されました。