玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

修正する自信

2010-06-29 14:52:21 | 季節のなかの暮らし

倶知安町は、暑い日が続いています。

確か、春先の長期予報では
今年は「冷夏」になるはずで、7月には遅霜があるかもしれない、
って事だったはずなのに……。










それが、北海道新聞によると、

【札幌管区気象台は6月24日、道内の7~9月の3カ月予報を発表した。
「冷夏傾向」としていたこれまでの長期予報を修正し、
平均気温が平年並みか高めの「暑夏」になると予測。】

ということで、札幌管区気象台は修正発表したというのです。











【予想が外れた原因について、
同気象台は「(道内に冷気をもたらす)オホーツク海高気圧が、
北海道上空に複数回出現するとみていたのが、
1回しか出現しなかった」と説明。
7月以降も同高気圧が強くならないとみて、
冷夏から暑夏へ軌道修正した。】

ということです。













今朝、事務所に見えた農林水産省関係のお役人さんは、

「よほど自信があったんでしょうねえ……。
いえね、あたしが言いたいのは、予報に自信があった、ってことじゃないんですよ。
予報が間違いだということへの自信ですよ。

だってね、気象台が修正するということはですよ、
一度発表してしまった予測に誤りがあったということを認めることでしょ。
それはですよ、間違いなく間違いだったという自信がなければ出来ないことでしょ?」

って、言ってました。










なるほどね、間違いなく間違いだったという自信ですか。



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