河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

山中伸弥教授の論文は正しいですよ!

2014-04-30 00:41:52 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

突然の報道に驚きです!

山中伸弥教授が14年前に発表した論文に不自然な画像があるとインターネット上で指摘されていたことについて、京都大学「iPS細胞研究所」は、論文の内容が正しいという調査結果を発表しました。

最近は、この手の報道が多いのですが、山中伸弥教授の論文は正しいですよ!
今回の山中教授のコメントには説得性がありますね。

当ブログでは、渦中の山中教授のコメントを次のとおり掲載しました。

【問題の研究は、自分が多能性細胞の研究を始めるきっかけになった極めて思い出深いものだった。

その論文に疑問が指摘されていると聞き、最初は何のことか分からないというのが正直な感想だった。

今回の実験は、何回もやっていて結果には自信を持っているが、自分自身の実験ノートは保存していたが、共同研究者のデータは全く保存しておらず、指摘された実験に関するデータが示せない状況だ。

実験は、中国からの留学生と医学部の学生に手伝ってもらったが、責任者はあくまでも私で、今から思えばすべてのノートを私が持っているべきだった。

また、当時の自分の実験ノートは、日付に年が書いていないし、記載も決して十分とは言えず、昔の自分が恥ずかしく思う。

今、日本の研究の信頼が揺らいでいるのは確かで、私自身を含めてノートをしっかり取って、いつでも示せるようにするのが信頼回復の唯一の方法であり、それを私の研究所でも非常に強く指導している。

そうしたなかで、今回、私自身の論文に関するデータを出せないというのは、研究所の人たちに対しても本当に申し訳ない」~です。

いかがでしょうか?
誠実で説得力のあるコメントですね。

まあ、小保方さんの件で日本の科学界が混乱しているドサクサに紛れ込ませた、海外の科学者たちによる「妬み」絡みの、一種の「因縁」でしょう。


偉大な功績を遺した山中教授でさえ、インチキまがいの論文を提出した、と多くの人が疑念を抱いてしまうのですから……これが「ネット」の怖いところですね。

山中教授の論文を読めば一目瞭然、「ねつ造」「貼り付け」などの類ではないことがわかるでしょう!

メディアも承知しながら、「面白半分」で記事にしている始末ですから、日本の科学界では、もっと山中教授の擁護に徹するべきでは!!!