河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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実践(実験の証拠)がなければ証明できない~小保方さん!

2014-04-09 21:47:25 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

「実践がなければ証明できない→証明がなければ信用されない→信用がなければ尊敬されない!」

この諺は、実戦ケンカ空手道場極真会館創始者である故大山倍達総裁が空手の強さをアピールするため、同氏が常に口にしていた有名な「ことわざ」です。

大山総裁は皆さまもご存じのとおり、「牛殺しの大山」と呼ばれまして全盛期の頃、実際に素手で牛を殺すほどの空手の達人でした。

大山総裁は戦後間もない頃渡米し、たった一人で極真空手の普及に努めました。
当時のアメリカ国内では、戦後とはいえ旧日本軍による「真珠湾奇襲攻撃」に対し、アメリカ国民のほとんどが大変憤っていたのです。

反日感情の強かったアメリカ国内で、大山総裁は極真空手の強さを証明するために、プロレス興行に同行しながら全米各地の強豪レスラーたちと「タイマン勝負」して、全戦全勝という結果を残しました。

しかし、当初は大山総裁が強豪レスラーを一撃でKOしてしまうと、怒った地元の観客たちが群集となり大山総裁たちを追いかけたり、大山総裁が乗った車に銃を発砲することなどもあったそうです。

それでも、大山総裁は強豪レスラーたちと戦い勝利していくと、次第にアメリカの人々から「ゴッド・ハンド」(神の手)と呼ばれ尊敬されるようになりました。

冒頭の「ことわざ」が、その頃から大山総裁の口癖になったそうです!
当時から、アメリカ人など外国人のほとんどが、「口先」だけでは信用しなかったそうです。

「実際に戦い」、「勝って強さを証明する」と、「初めて信用され」、「尊敬される」ようになったのです!

このことは、格闘技の世界だけではありませんね、小保方さん!
むしろ科学者は、格闘家よりも実践(実験)で「研究論文」の正しさを証明する必要がありますね。

今日の記者会見で、小保方さんは「STAP細胞の製造は200回成功した!」と、語気を強めていました。

しかし、具体的な論拠・証明するデータの提示がありませんでした。
なんか腑に落ちませんねえ……。

この件につきましては、いかがでしょうか? 渡辺喜美「元みんなの党党首」殿!

えっ! 今は忙しいから駄目だって?
それでは、猪瀬さん、コメントをお願いします(笑)



たけしのテレビタックル~「死刑廃止論」

2014-04-09 07:17:02 | 日記
今宵、銀河鉄道の夜に訪問していただき、ありがとうございます。
現実の世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待します!

う~ん、残念ですねえ……。
昨夜、テレビ朝日の「たけしのテレビタックル」で、死刑制度について廃止しろ、というような趣旨の報道がありました。

私は、当ブログや著書の出版を通じ平和に暮らしている皆さまの安全と命を守りたいという観点から、我が国の死刑制度存置と刑法厳罰化、教育制度の変革を強く訴えてきたのです。

「国家が個人を殺すことは受け入れられない」「無期懲役刑か終身刑にすべき」
「死刑制度廃止は国際的潮流だ」「たとえ殺人犯でも、その人を殺したら同じこと」「死刑囚にも人権がある」――死刑廃止を訴える人たちの理由です。

わかりますよ、死刑を反対する人たちの心情が……。
以前の私も同じく「死刑制度廃止」の思想を持っていましたから。

その私が、死刑制度存置、早期執行、被害者遺族の刑場立ち合い実現などを訴えるようになったのは、刑務官の職務に就いたことが発端でした。

30有余年にわたり、殺人、強盗、強姦などの凶悪犯罪者たちと接してきた私だから、彼らの実態を知り尽くした刑務官だったからこそ死刑制度存置を支持するのです!

ここで皆さまにだけ、お報せいたします。
拙著「真夜中の看守長」は「暴露小説」でした。

凶悪犯人を「仕置き」することだけはフィクションだったのですが、他のストーリーに関しては、ほとんど私の体験にもとづき、事件も実際に発生した凶悪殺人事件を題材にして描きました。

特に、受刑者の実態については小説で描いたとおりです。
「反省」「更生」「懺悔」など無縁な連中ばかりでした。
(詳細を知りたい方は是非、拙著を一読してください!)

死刑囚について一般社会の皆さまに知って頂きたいのは、その辺の通行人を無理やり捕まえてきて死刑執行するのではない、ということです。

次に記したとおり、死刑囚はそれなりの事を犯したからこそ収容されているのです!

【絞殺した遺体をレイプしている最中、その横で泣いている生後9か月の赤ちゃんの声が煩いからといって、赤ちゃんを床の上に何度も叩きつけて絞め殺した後、犯人は女性の遺体を再度凌辱してから、赤ちゃんの遺体を押し入れに突っ込んで遺棄し逃走した】~光市母子殺人事件

【1歳で父親が病死したため、母子家庭となってからお母さんに大事に育てられた一人娘の女性には、結婚を約束した恋人がいました。

女性は、そんなお母さんに感謝するために家を買ってやろうと思い密かに働いたお金を貯めていました。

2007年8月24日、この女性は仕事終えて帰宅途中、お母さんが待っている家まであと50メートル足らずの場所で、面識のない男たち3人により車に拉致・監禁されてしまったのです。

その後、女性はキャッシュカードと現金約8万円を奪われてしまい、犯人の男たちが、女性に出刃包丁を突きつけながらキャッシュカードの暗証番号を聞き出そうとしたのですが、被害者が脅しに屈することなく、お母さんに買ってやるためのお金だけは命を犠牲にしてまでも守ったのです。

犯人の男たちはハンマーで女性の顔や頭部が潰れてしまうほど30回以上も叩きつけたが、まだ女性が生きていたために男たちは更に女性の首をロープで絞めて完全に絶命させた後、遺体を近隣の山中に遺棄した】~闇サイト殺人事件
(犯人の男2人が更生できるという理由で無期懲役刑確定、主犯各の男一人だけ死刑判決が下ったが、量刑が重すぎるという理由で現在控訴中)

皆さまは、この犯人たちを許せますか?

被害者側の報復感情からの死刑制度存置という理由も当然理解される必要があります。

さらに、「大阪府立池田小児童通り魔殺傷事件」「秋葉原通り魔殺傷事件」などの、自殺の手段として死刑制度を利用した犯人のような危険人物には、死刑制度は確かに抑止力としての効果はありません。

しかし、これらの通り魔事件のような犯人は直ちに排除しなくては、仮釈放などで再び社会に戻ってくれば、新たな被害者を出してしまいます。
したがって、社会正義防衛上の観点からも死刑制度が必要なのです。

例えは悪いのですが、仮に皆さまがスピード違反で検挙されて心から詫び反省しても警察官は許してくれず、罰金・反則金を必ず納付することになります。

スピード違反という「犯罪」に見合った「対価」である「罰金・反則金」を納付しなくてはなりません。

死刑制度についても、それと同様なことが言えるのではないでしょうか。
「人の命」を身勝手に奪ってしまう殺人という「犯罪」に見合った「対価」は、
「犯人の命」で償う「死刑」が相当します。

*1(被害者の命)-1(犯人の命)=0が正解。1-1=1は間違いですね。こんな理不尽な数式がまかり通れば、世の中で最後に残ってしまうのは悪党だけになってしまいますね)

スピード違反は「反省・改心」しても、違反内容に見合った罰(罰金や反則金の納付)が下ります。

ですから、殺人犯だけが反省したからという理由で「対価罰」である「死刑」を免除する、という理屈は矛盾しています。

仮に、死刑制度を廃止してこの犯人たちが将来仮釈放になり一般社会に戻ってきた場合、刑務所が彼らを「矯正」し、彼らが「更生」したからということで、皆さまはそれを信用出来ますか?

そして彼らが皆さまの近隣に居住しても、皆さまは本当に心から安心して暮らせるのでしょうか?

長年にわたり、矯正職に携わってきた私には、彼らを矯正させる自信もないし、その可能性を期待することさえ出来ません。

彼らを矯正出来ると無責任なことを述べた裁判官や人権弁護士にお願いしたいのは、将来彼らが仮釈放になった時、彼らの身元引受人になっていただきたい。
そして彼らを「矯正できた」と証明してほしいのです


ちなみに、テレビタックルに出演した明治大学名誉教授の「菊田弁護士」は、死刑制度廃止を訴える「悪徳人権弁護士」として有名な人物です。

私が現職の刑務官当時、実際に経験したこの菊田弁護士についての「トンデモナイ」エピソードについて、今回初めて皆さまだけにお話します!

この菊田弁護士が私の勤務していた施設に慰問等のため参観に来た時、菊田弁護士の姿を見た受刑者たちは、なんと菊田弁護士に大歓声をあげて手を振ったのです。
(菊田弁護士は「監獄同盟」という犯罪者や受刑者の支援組織の主宰であり、この組織は犯罪者や予備軍たちの脱法の指南・刑務官の攻略法の伝授などを行っている組織です)

彼らの歓声に照れ笑いした菊田弁護士は、手を振って応えていたのです。
その後、旧監獄法が全面改正となり、菊田弁護士が発案した「刑事収容施設法」という刑務所を管理運営する新しい法律が施行されたのです。

(この「刑事収容施設法」は、第1条から受刑者などの犯罪者の人権尊重が明記されて現在、刑務所は犯罪者の天国と化してしまい、再犯率の増加に拍車をかけています)

また、このテレビタックルには「元刑務官の坂本敏夫」という、やはり「監獄同盟」で活動している人物が出演し、受刑者に有利な嘘を発言していたので、当ブログで、真相を暴露いたします。

この坂本氏は、受刑者の作業収益が年間100万円などと虚言を放っていました。

とんでもないことです。
受刑者の作業内容については、私のほうが熟知しています。
そんな金額になるほど仕事があるわけないのです。

リーマンショック後、不景気になりまして、各刑務所では刑務作業材料の確保に大変苦労している現状です。

逆に、彼らの収容費用について、その莫大な金額について法務省の資料から引用し、拙著「闇サイト殺人事件の遺言」に掲載してあります。

当ブログでも、既にこの記事について掲載しておきましたので是非、閲覧してみてください。

1000億以上の莫大な収容費用は、すべて皆さまの税金から賄われているのですから、死刑に代わり無期懲役・終身刑などで収容されることになったら、膨大な税金を投入することになるのです。

しかも数千億単位にのぼる彼らの医療費・娯楽・慰問費用などは別途に税金を投入するのです。

先般、「袴田事件」は捜査機関によるねつ造事件だということが発覚しましたが、当ブログでも掲載したように検察や警察などは「事件」をつくる機関であり、冤罪事件まで平然とつくってしまうのです。

だからこそ、裁判官や弁護士が存在するのでしょう!
そのために、私たち国民が収めた高い税金で彼らを雇っているのですから。

油断すると、直ぐに冤罪をでっち上げて暴走する検察・警察のブレーキ役として、彼らの存在意義があるのです。

死刑制度存置などの刑法を厳罰化する以上、「取り調べの全面可視化実現」と「疑わしきは罰せず」は絶対条件にすべきなのです。