河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「九州豪雨災害は繰り返された~国は早急に気象災害対策を講じるべき!」

2020-07-07 23:11:13 | 日記

今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問していただき、ありがとうございます。
現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします。

「毎年こういう災害は繰り返されているのがわかってるんだから、何かおもいきった対策を考えたほうがいいんじゃねえの」

ビートたけしさんが、報道画面を視ながらこのように嘆いていました。
先週の土曜日(4日)、ご自身がキャスターを務めるTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」にリモート出演したとき、またも昨年と同様に発生してしまった今回の九州豪雨災害について、地球温暖化の影響により毎年発生することがわかっているのだから、国は事前に被害を軽減させるための大胆な対策を講じておく必要があるのではと、憤慨していたのです。

いやあ、たけしさんは実に着目点が鋭いですね。
まったくそのとおりだと思います。

年々、地球温暖化による豪雨災害は大変深刻な状況になってきています。
昨年は、記録的豪雨による「大雨特別警報」が発せられても、ほとんどの被災地では「避難先がどこにもない」というような異常事態が続き、台風や記録的豪雨災害のほとんどが「激甚災害」に指定されました。

私は以前から、もはや台風などのレベルでは表現できない「破局的気象災害」が、日本列島の場所を問わず毎年襲ってくるかもしれないと、拙著「現代版ノアの方舟を建造せよ!」やこのブログで警鐘してきました。

そして今年の異常な暖冬に、梅雨以降の豪雨は凄まじいものになるだろうと予測していました。
それが、早くも現実になってしまいました。

先ずは、今回の豪雨災害でお亡くなりになりました被害者の方々のご冥福を心よりお祈りし、被災に遭われた皆さまのお見舞いを申し上げます。

今回の九州豪雨災害では、7日時点で死者55人に上り、大雨特別警報が福岡、長崎、佐賀3県に発せられるなど、九州全域に被害が広がりました。
しかも豪雨被害は中国地方と、東海地方などにも広がりつつあります。


今年は、梅雨に入ってから早くもこのとおりですので、今後の台風や記録的豪雨などによる被害状況も、過去にない甚大なものとなるかもしれません。

以前にもお伝えしましたが、地球温暖化の影響により、豪雨や猛暑の頻度は増え続け、さらに降水量や最高気温の記録が更新され続けることが予想されるといいます。

これまでの豪雨や猛暑の報道では、「過去の常識が通用しない」との解説が繰り返されてきましたが、地球温暖化が続く限りは、「これまでの常識が通用しなくなり続け、これからも豪雨や猛暑は増え続ける」ことになるだけです。

そこで冒頭に戻りますが、ビートたけしさんのご指摘したとおり、抜本的な災害対策が求められてくるのです。

現在は「コロナ渦中」にあります。
しかも、「首都直下型大地震」や「南海トラフ巨大地震」と、それ以上に逼迫している「日本・千島海溝巨大地震」の発生が危惧されているところです。
いわば、「複合型災害」の発生も秒読み段階に突入したと捉えてください。

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そう遠くない未来に、人類は「移動可能な居住施設の建造」を実現させていると思います。
その理由ですが、地球上の一定の場所に永住することがどれほど危険をともなうのか、過去のデータからそのリスクをすでに学んでいるからです。
「地球上には絶対安全な場所などどこにも存在しない」という事実を未来の人類は知っているのです。
未来の人類は、あらゆる自然災害の猛威から逃れるために、安全な場所まで移動(避難)できる「居住施設」を建造しているでしょう――以下、省略。
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以上、拙著「現代版ノアの方舟を建造せよ!」より一部引用。

こちらの避難先に関しては近未来の話ですので、読者の皆さまには何らかのヒントが浮かんでいただけたら幸いです。

差し当たり、先ずは逼迫した現在において、複合型災害発生時の避難場所として、以前のブログに記述した「現代版ノアの方舟」(「移動可能な避難先」「水の惑星地球を利用した避難先」)と、「医療船舶」の建造を提案します。

※医療船舶などの建造費用については、1.000億円などかかりません。
拙著執筆の際に某大手船舶会社へ問い合わせたところ、豪華で無駄な部分をカットすれば概ね200億円程度で済むそうです。
つまり「アベノマスク」の費用466億円で2隻建造できます。
国民の血税こそ、「複合型災害発生時の避難先建造費用」に投入すべきですね。