東京地検に「犯罪被害者支援室」が新設！

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おいおい、検察さん大丈夫かい？
突然、庶民のために「いい仕事」するから、「首都直下型地震」が発生するぞ(笑)

今月１日、東京地検は犯罪被害者の専用窓口として「犯罪被害者支援室」を新設したそうです。

犯罪被害者の相談内容に応じ、法テラス、弁護士会、民間の支援団体などに取り次ぎ、被害者の負担軽減に努めるとのこと。

加害者の人権擁護に偏重した日本の司法制度において、本当にいい事だと思いますよ。
むしろ、これって、遅すぎるくらいですね！

私は、犯罪被害者支援活動の一環として、２冊の本を出版しました。
拙著の執筆に際し、いくつかの犯罪被害者支援団体に接触し、犯罪被害者や遺族の実状について取材させていただきました。

当時、人権や命、安全まで保障された加害者（犯人たち）に比べ、被害者のサポート体制の不備、理不尽なまでの被害者側の金銭的負担などに強い憤りを覚えるばかりでした。

犯罪被害者や遺族は、警察や検察から支援関係機関を教えられても、事件を思い出したくない、費用面の不安、出所後の犯人による報復などの理由から、連絡することに躊躇する方が多い傾向にありました。

「関係機関との連携を深め、被害者が自ら動かなくても支援が受けられるように努めたい」
東京地検・堺次席検事のコメントです。

いいじゃあないですか……地検さん。
東京地検ばかりでなく、全国の捜査機関でも新設してください！！！