河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「SEKAI NO OWARI」「江頭2:50」そして「田母神さん」たち頑張れ! その2

2014-01-31 01:33:39 | 日記
今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問された皆さまを、癒しの空間へご招待いたします!
前回のブログに引き続きまして魅力ある人々を紹介しましょう!

前回では、「SEKAI NO OWARI」と「江頭2:50」についてご紹介いたしましたが、今宵は「田母神さん」について触れてみようと思います。

今朝(30日)の読売新聞第1面に、この度の都知事選について非常に参考になる記事が掲載されていましたので、一部を引用し解説致しますね。

「優先課題 見極める力」「求められる『実務能力』」と題し、日本の総人口の1割を占める首都・東京都知事としての「資質」「実務能力」について、有権者の皆さまが「ポピュリズム」に惑わされることなく冷静に見極めることが重要だと記述してありました。

このことについては、私が本ブログで度々、皆さまに喚起してきましたが……。
東京は浮動票が多いことから、近年の都知事選は「人気投票」が多く、特に無党派層への受けが重視されているようです。

そのため「後だしジャンケン」の選挙手法が定着しています。
各政党も、政策や人物像よりも知名度の高さを優先し、「勝てる候補」に相乗りする始末ですね。

この「勝てる候補」「人気投票」筆頭であった前都知事の猪瀬さんは、史上最多数の約434万票を獲得し見事当選しました。
しかし、医療グループ「徳洲会」側から現金5000万円を受け取っていたことが発覚し、わずか1年足らずで辞職に追い込まれたのです。

皆さま、それでは現在の東京都知事に求められている条件について、次に記載いたします。

「行政の司令塔として、都知事は的確な指示を出せなければならない」
「集票目当ての『目玉施策』を華々しく打ち上げず、多岐にわたる都政の課題の中から最優先順位を見定める力が求められる」
以上、中央大学行政学教授佐々木信夫氏が、今回の都知事選について指摘していました。

さらに佐々木教授は、少子高齢化の加速する東京の社会構造が大きく様変わりして、2020年には4人に1人が高齢者になると予測し、華々しい「目玉政策」を掲げるだけでは解決できないと懸念し、次のように語っています。

「巨大な組織は1つ間違えればタイタニック号のように沈んでしまう。正しい方向性を示すためには、都知事には広い視野が不可欠だ」と。

また、明治大学院大川上和久教授(政治心理学)は、有権者の皆さまに次のように求めています。

「公約だけで選ぶのではなく、候補者が、それを実現するための実務能力や、巨大組織を率いる経営能力や統率力を備えているかを冷静に見極めてほしい」です。

皆さま、どうでしょうか?
私が本ブログで常に述べていること、今回の都知事選は「候補者の人物像と実践能力」で判断してほしいのです。

ちょうどいいタイミングですが、ここで皆さまに田母神氏をご紹介します。
先日、籾井【もみい】NHK会長が記者会見で、「従軍慰安婦問題」について不適切な発言をしたと大騒ぎになりましたね。

たしかに、籾井さんは立場上公の場所では「チョット?」と、いう感想ですが……
いや、私は籾井さんの発言内容が悪いのではなく、現在のおかしな日本の風潮を考えた場合、公の場所で公人が発現することに対し、「チョット、注意されてください」
と、心配しているのです。

でも、籾井さんの発言なんて、田母神さんの爆弾発言から比べたらカワイイモノですね!

田母神さんと「江頭2:50」は、公の場所だろうが、出入り禁止になろうが、解任されようが躊躇することなく皆さまのためでしたら、潔く自身の哲学に従い正しいことを述べて(エガちゃんは行動して)しまうのです。

田母神 俊雄(たもがみ としお)氏は、日本の軍事評論家で元航空幕僚長・元空将です。

2008年10月31日、自身の論文にて集団的自衛権の行使を日本国憲法違反とする政府見解や、1995年8月15日発表の村山談話と異なる主張をしたことなどが問題視されたことにより、航空幕僚長の職を解かれたのです。

「日本人としての誇りを持とう」(2007年5月、幕僚長着任後)など、侵略の意図を否定し、“正しい歴史認識を”と繰り返し主張し続けていました。

田母神さんは、敵のミサイル基地を攻撃することや、核兵器について、自衛隊に所属していたあいだは議論すること自体が難しいとも感じていたそうです。

攻撃能力や核兵器保有を決定するのは政治であるが、議論することすらも許されないであれば日本は独裁国家と同じであると断じています。

「日本の侵略戦争説」を否定するという自衛官にとっての「タブー」に挑戦したことで保守派を中心に人気が高く、退官後は多くの講演に招かれているとのこと。

田母神さんの人気については、私たち祖国の日本のために、次のような発言を繰り返してきたからだと思うのですが……

「日本が謝罪ばかりしていることに『何かおかしい』と感じていた多くの国民が、私の発言にストンと心に落ちるものがあるのでは」
「日本には反日的な言論の自由はあるが、親日的な言論の自由はない」
(まったく、そのとおりです!!!)

この主張については自著の中でも次のように言及しています。
「日本には反日的言論の自由は無限にある。日本のことをいくらでも悪く言うことができるし、それによって国会が紛糾することもない。

一方、親日的言論の自由は極めて制限されている。
特に自衛隊に関することと歴史認識については言論が封じられ、言っただけで問題を引き起こす。

今回の私の論文がその典型である。問題になるのが分かっていて何故言うのかという疑問があるだろう。

それは、問題にしないということは少しずつ反日に同調するということを意味するからだ。

これまでの歴史の推移を見れば、それは明らかである。そのとき少し譲歩して収めたとしても、次回はもっとつらくなる。

もっと言論が不自由になる。この繰り返しでは日本はやがて崩壊してしまう」

う~ん、肝の据わった方ですねえ、実に頼もしい!

田母神さんは、石原都政の後継者でもあります。
都政の運営において、石原元都知事という「大変強力な助っ人」がついていますから、安心して都知事を任せられる人物ですね。

また、田母神さんは元航空幕僚長の経験があり、「百の能書きよりも1つの実践」という実務能力に優れた人物でもあります。

航空自衛隊を率いた経験から、たとえば、首都直下地震発生時の対応など危機管理体制の確立や、2020年五輪テロ対策などは、他の候補者より秀逸していますね。

田母神さんは街頭演説で、教育問題はもちろん、高齢者対策なども具体的な施策を語っています。

それでは皆さま、私が気にいった田母神さんの過去の「爆弾発言」から一部抜粋し、次のとおり記載しました。

「私は心底国家国民の将来を思って、問題とされる論文を書いた。
今の自虐史観が払拭されなければこの国は駄目になってしまうという危機感を抱いている。

しかし私の国家国民への熱い思いへの回答は、私の更迭というものであった。そして保守政党『自由民主党』は、またも保守政党から遠い政党になってしまった。

また少し左に寄ってしまった。
自民党は、今後さらに強力に村山談話を奉っていくことになるだろう。
しかしそれでも私はこの国の将来に希望を捨てていない」

「諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦めで身動きできないようになっている」

「アメリカに守ってもらえば日本のアメリカ化が加速し、日本の伝統文化が壊されていく」

「将来リーダーとなる東大の学生の皆さんは高い志を持って燃えて欲しい。上が燃えないと組織は不燃物集積所になる」

う~ん! 田母神さんは、「愚直」「誠実」そのものです。

今の日本ではタブーになっている真実を、世論に叩かれるのも覚悟して正直に言ってしまう、正義感の強い田母神さんらしいですね!

ということで、今宵「田母神さん」のお話でした。
皆さま、この度の都知事選は、人物・実務能力を冷静に判断されることが重要です!

それでは皆さま、またの訪問をお待ちしています★☽

「SEKAI NO OWARI」「江頭2:50」そして「田母神さん」たち頑張れ!

2014-01-30 12:25:56 | 日記
泥棒と私だけが眠れないミッドナイトに、「銀河鉄道の夜」へようこそ!
訪問された皆さまに、「癒し」の空間をプレゼントいたしますね★☽

つい先日、「SEKAI NO OWARI」に「カンド―した!」私です!
実は、私は「癌」を患いまして、今から2年前の7月に手術しました。

この「癌」を医師から宣告された当時、私は頭の中が真っ白になり、死刑判決を受けた心境になりましたね……この気持、誰でも経験すればわかりますよ(笑)

しかし私は、もともと「ネアカ」な性格ですので、「切って捨てればいいだろう」と、前向きな気持で日々をすごしたのです。

それ以来、合併症やほかの病気で4回、腹部を切り開く手術をしましたよ……けっこう痛かったですねえ(笑)

昨年の12月に、4回目の手術を終えたばかりです。
おかげさまで、今も生きていますが……(笑)

そんな私は昨年、年末恒例の紅白歌合戦を視ず、裏番組のダウンタウンの「笑ってはいけない…」に、涙が出るほど笑いこけて今年を迎えました。

この番組で、「江頭2:50」が登場した時は、もう手術した傷口から出血するのでは、と思うくらい笑わされてしまいましたね。

ダウンタウンやエガちゃんたちのおかげで、笑いながら年越しが出来ましたから、本当に彼らには感謝しています。
私はもともと、「江頭2:50」の大ファンでした。

「江頭2:50」は、テレビ画面に登場すると、なにするか予測できませんね。
本当に「あぶないお笑い芸人」ですよ、エガちゃんは……眼が完全に「イって」ますからね!!!

しかし私が1位に指定していたファンの「江頭2:50」が、2位に転落してしまったのです……
現在、私の中で決めたファンの1位は、もちろん「SEKAI NO OWARI」です。
(エガちゃん、ごめん!)

「江頭2:50」を超えたFukaseの目つきが気にいったし、可愛いSaoriや、NakajinにDJ LOVEなどの超個性的なメンバーと、ハチャメチャな曲にすっかり「ハマった」のです。

なぜか、私の中で「SEKAI NO OWARI」や「江頭2:50」、そして「田母神さん」たちが重なってしまうのですが……!

みなさんの共通点が1つだけあります。
それは、Fukase、「江頭2:50」、「田母神さん」たちの言動に、まったく「嘘」が観られないのです。
それぞれの生き方が、実に純粋そのものですね!!!

それどころか、「言ってはいけない真実のこと」「やっては世論の反発をくらうこと」などを平然とやってのけてしまい、社会のために貢献しているのですから……

Fukaseたちには、「世界が終わったような生活を送っていた頃に、残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という、絶望感を克服した純粋な音楽があります。

Fukaseたちのような境遇の少年たちの中には、非行化して「暴走族」に加入したり「薬物事犯」にはしり、最終的には「自殺」するか「凶悪事件」を犯すなど、違った意味において「有名人」になってしまうようなケースが散見されます。

私は職業柄、そのような多くの若年受刑者たちも処遇してきました。
だから、Fukaseたちが少年時代に経験した「地獄」も理解できます。

かつてのFukaseたちと同じような境遇の少年たちを励まし、彼らが間違った道を歩まないためにも、「SEKAI NO OWARI」が活躍してくれることを心から応援します!!!

「江頭2:50」の大ファンの私は、エガちゃんのネット情報を検索してみました。
そうしたところ、意外なエガちゃんの一面を知ることとなりました。
皆さまに、簡単に「江頭2:50」の魅力について紹介しますね!

「江頭2:50」には、「笑いのためなら死ねる」という哲学があるそうです。
大川興業仕込みの過激な橋渡り的なネタが多く、大量の塩を丸飲みしたり、ボトル3〜4本分のワインを一気飲みするなど、下手をすれば死にかねないような行為を後先考えずに実行したというのです。(実に、エガちゃんらしいですね!)

一方、大川興業で行われている本公演芝居では、テレビとは全く違った舞台役者としての「江頭2:50」を見ることができるそうで、役柄については真面目な好青年、狂気的なサラリーマンなど演技の幅は広いと言われています。
(一度、テレビ放映したらいいのですが……)

過激な暴走をしながらも最後はフォローも忘れず、客いじりが好評とのこと。
共演者の話や楽屋の隠し撮り場面などに現れる素顔の「江頭2:50」は、芸風とは正反対に真面目で礼儀正しい常識人なようです。(意外ですねえ!)

また、玉袋筋太郎がダイエットにより急激に痩せた時、心配した「江頭2:50」が「俺にだけは本当のことを話してくれ……薬やってるんだろ?」と号泣しながら問いただしそうで、玉袋本人も感涙し互いに泣きながら誤解を解いたという、「笑ってはいけない」エピソードがあるそうです。
(けっこう人情もろいエガちゃんですね……)

以上ですが、皆さまの「癒し」になりましたか?
えっ! 「江頭2:50」なんか「癒し」でなく「壊し」だよ、だって?(笑)

ということで、次回は「愚直な田母神さん」の魅力についてご紹介しますね!
それでは皆さま、またの訪問をお待ちしています★☽


「SEKAI NO OWARI」の存在を知れ! 農薬混入の犯人!

2014-01-30 12:00:51 | 日記
ミッドナイトに訪問された皆さまに、○○なお話をプレゼント!!!
久々に私が「カンド―した!」魅力ある人たちのお話です★


《衝撃的なバンド「SEKAI NO OWARI」をご紹介しましょう》

「おっ! こいつの目つき、ただものじゃあないな。江頭の上いくぞ!」
おもわず、テレビ画面の前に身を乗り出した……

LUNA&SEAの再来か……こいつら、魔力的雰囲気に包まれている!
それに、Fukaseのセリフが気にいった……

「色々上手くいかなくて、自分にとって世界が終わったような生活を送っていた頃に、残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう、という想いを込めて……」
バンド名の由来だという。

少年時代、Fukaseは度々「いじめ」を受けていた。
彼は人生が終わったと思うほど追い込まれて、精神病院に何回も入院したことがあったと語る。

ピアノ、ステージプロデュース担当のSaoriも、少女時代に「いじめ」を経験していたと語った……
Saori は、5歳の時にクラシックピアノを始め、音楽高校・音楽大学に通っていた。
音楽科の教員免許も取得しているそうだ……実に可愛い顔している!!!

趣味は読書で、本のレビューを寄せたり、テレビの読書コーナーに出演したこともあるという。
好きな作家は三島由紀夫、村上春樹など。(河村龍一の本も読んでくれ!)

Fukase曰く「Saori は本の中に登場するウイスキーを飲みながら、読書をしているような気取ったところがある」――(笑)

すかさず、世相を皮肉ったセリフの、オカルト的でハチャメチャなテンポの曲が流れてきた……

「SEKAI NO OWARI」(セカイノオワリ)とは、2011年にメジャーデビューした日本の4人組バンド。

4人はFukaseを通した幼稚園から高校までの友人であり、Saoriのみ一学年後輩だ。
Fukase,Nakajin,DJ LOVEは東京都出身。Saoriは大阪府出身。

メンバーと、仲間のスタッフで共同生活を送っているという。

やはり、ただものではなかった……このバンドの経歴がすごい!!!

(2012年11月)
アルバム「ENTERTAINMENT」が第54回 レコード大賞 優秀アルバム受賞。
(2013年)
End Of The Worldとして本格的に世界展開のプロジェクトが始動する。
マドンナやLADY GAGAなどとの提携で知られるワールドワイドなプロモーター「Live Nation Entertainment」との提携を発表――中略

10月、自身初の野外企画「炎と森のカーニバル」内にて、2014年4月から6月にかけて、全国9カ所15公演に及ぶ全国アリーナツアー「炎と森のカーニバル-スターランド編-」の開催を発表――

11月2日、早稲田祭のステージ上にて2014年1月22日「スノーマジックファンタジー」をリリースすることを発表――

「タイアップ」

2010年  天使と悪魔 
(テレビ朝日系テレビドラマ『霊能力者 小田霧響子の嘘』主題歌)

2011年  スターライトパレード
(第1回NHK・民放連共同ラジオキャンペーン「はじめまして、ラジオです。」テーマソング演劇集団キャラメルボックス2011年クリスマスツアー『流星ワゴン』ダンスソング東海テレビ系『コチラのトキメキのりものがたり』主題歌)

2012年  TONIGHT
(NHK BSプレミアムテレビドラマ『てふてふ荘へようこそ』主題歌)
スターライトパレード
(-CAN'T SLEEP FANTASY NIGHT Version- 映画『今日、恋をはじめます』テーマソング)

2013年   RPG
(映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!! 』主題歌)
(アースチャイルド テレビ朝日系『お願い!ランキング』5月度エンディングテーマソング)――略


「チャリティ活動」

【東日本大震災復興支援として、TOKYO FM 「SCHOOL OF LOCK!」と共同で、東日本大震災復興支援プロジェクト「STAY STRONG」を発足した。

チャリティリストバンドを制作し、自身のツアーや出演イベントなどで販売。
2013年8月時点で、10,440,241円の寄付金を被災地へと寄付した。
支援活動は、今も尚、継続して行っている。

また、ツアーなどで会場に届けられる贈花などは、可能な限り「花」ではなく「米」をお願いしている。
これは、受け取った米を被災地へ支援物資として送れる様に配慮しての考えからである。
その他、エイズ孤児支援NGO•PLASやROOTOTEチャリティなどの支援活動にも積極的に参加している】

以上です。
これだけメジャーなバンドを知らなかったとは……はずかしい限りでした。

職場への不満を爆発させて、冷凍食品に農薬入れるような「内向的弱虫野郎」や予備軍たちに言いたい。
理不尽ないじめなどによる絶望的な境遇を克服し、人生の栄光を勝ち取った若者たちの存在を知れ! と。

皆さま、これからも「SEKAI NO OWARI」を応援してくださいね!!!



神(超知性)の存在について・その3

2014-01-29 02:19:39 | 日記

今宵、性懲りもなく「銀河鉄道の夜」に訪問された皆さまを、なんと無料でミステリーワールドにご招待しましょう★☽

「神」の存在について、前の記事より引き続きお話しますね!
「お布施を払うぞ、お布施を払うぞ、お布施を払うぞ、さあ、お布施を払うぞ!」
あっ! やってしまった……す、すいません……。
絶対、オームの勧誘ではありませんから(笑)

前回では、皆さまに「創造論」「進化論」「ID理論」について、簡単にご紹介しましたので、今回は私の考えを述べてみましょう。

本ブログ読者の皆さまが、多少なりとも未知の世界に関心を抱いていただければ、きっと、麻原の心境、あっ! 違います、違います!!!

とりあえず、本題いきますね……
皆さまは、宇宙についてどのように認識されていますか?
実は宇宙の本質こそが、神(超知性)の存在について深くかかわってくるのです。

私は、前のブログ記事で述べたように超常現象を解明しようと思いまして、物理学、天文学及び深層心理学で検証してみました。

物質と宇宙、生命と霊魂などについて、天文学と理論物理学に深層心理学をクロスさせて検証したところ、神(超知性)の存在が否定できなくなってしまったのです。

正確には、皆さまがイメージしているような「神」ではなく、漠然とした訳のわからない、人類を遥かに凌駕した「超知性」のような存在が、私たちの宇宙を始めとしたこの世界(3次元時空)に介在しているのでは、と考えるようになりました。

少しだけ、皆さまのあくびをこらえていただきましてから、お話を進めます。
実は、理論物理学や天文学では、この世がミステリー現象だと証明しているのです。 

皆さまが住んでいる宇宙において、物質や生命は実に不思議な現象なのです。
物質は原子で構成され、原子は原子核と電子に分類されます。
原子核は陽子と中性子で結合され、さらに陽子や電子などは素粒子です。

その素粒子は、ビッグバンと呼ばれる宇宙創世初期、最近話題になった『ヒックス粒子』なども含めて15種類の素粒子が誕生しました。
(皆さま、起きてくだい、寝ないでください!!!)

また、光速度が秒速30万キロでないと、我々の住む宇宙が存在しなかったのです。このことは、アインシュタインが一般相対性理論において、アインシュタイン方程式の中で説いており、重力定数の難解な方程式の中に光速度が組み込まれていることからも証明されています。

先般、『光速度を超えたニュートリノ素粒子』が発見された旨、各メディアで報道された当初から私はその報道内容に懐疑的でした。

もし、その発見が事実ならば、私たちの住む宇宙や物質そのものが成立できなくなってしまうのです。

だが、逆にいえば重力定数の数値が示すとおり、光速度が秒速30万キロメートル(真空中の速度)だからこそ、皆さまの体などの物質や宇宙全体が現在の状態を保っているのです。

このような偶然がはたしてあり得るのでしょうか。
本来、光速度が秒速20万キロや50万キロだったとしても不思議ではないはず。

しかし、そのような光速度ならば重力定数が極端に変わるため、物質を始めとする宇宙が存在しないか、あるいはフニャフニャな状態の形を成さない物質(?)宇宙になり、私たちのような生物など存在できない世界になってしまうのです。

日頃より、皆さまの住んでいる宇宙など当たり前に存在していると思われがちですが、実はアインシュタインの重力定数が示すとおり、光速度が秒速30万キロという絶妙の数値でこの世は成り立っているのです。

皆さまの住む物質宇宙の存在自体が、奇跡的な現象であると認識してください。
現代物理学を支える二大理論は相対性理論と量子論です。

量子論はその革新性と有用性において、相対性理論を凌ぐといわれています。
量子論は『ミクロの世界の不思議なルールを解明した理論』です。

実用性に富んだ理論であり、パソコンや携帯電話を始めとするハイテク機器の心臓部であるLSIなどの半導体部品の原理は量子論の上に成り立っています。

また、近年話題になっているナノテクノロジーは、量子論を応用したミクロの世界の最新技術のことです。
(あっ! ほかのブログに移らないでください、もう少しです!)

ドイツの物理学者ハイゼンブルクは、ミクロの世界の物理学である量子論の考えかたを『不確定性原理』と表現しました。

不確定生原理によると、ミクロの世界では、『ゆらぎ』があるそうで、ゆらぎがあるということは、エネルギーを一定にすることができないのです。

つまり、すべての物質を取りのぞいた空間も、そこに存在するエネルギーの量はゼロという一定値とはならないということで、真空のエネルギーとは、いわば、そこに空間があるだけで必ず存在するのです。

これは近年、その存在が確認された未知のエネルギーのダークエネルギーの性質ともよく一致します。

現在の宇宙は、ダークエネルギーが73%、ダークマターが23%、物質が4%の比率で存在しているそうです。
(物質がたったの4%ですよ、残りの96%は未知なる物質? ですから……)

このように、皆さまの住む宇宙の実態とは実にミステリーですね!!!
さらに、物質宇宙と重なり合う別の世界の存在が、最先端科学により照明されたのです!!!

相対性理論は、我々の住む縦、横、高さの3つの方向を持つ3次元空間を前提にして作られています。
しかし空間には、第4の方向、第5の方向……というように、もっと多くの方向(次元)があるかも知れないと、物理学の世界では考えられるようになりました。

素粒子物理学や宇宙論においては、3次元よりも高次の空間を考えないと説明できない現象があるからだそうです。

現在、空間には9ないしは10の方向があるとする仮説が提唱されています。
そうした高次元空間の中で薄っぺらい『膜』のような状態で存在しているのが、皆さまの3次元宇宙のようです。

これを『ブレーン宇宙論』といい、仮にこのような高次元空間が存在するのであれば、3次元空間しか想定していない相対性理論の方程式に高次元空間の性質を加えるような修正が必要ですね。

皆さまが住んでいる物質世界の従来の概念も根本的に変えねばならないのです。
量子力学の父といわれるボーアは、『この世』が唯一の世界だという私たちの考えそのものが間違っているのでは? と示唆し、皆さまが体験している『この世』は多くの異空間が混じり合って、互いに干渉し合っているのだと主張しています。

私たちが一つの世界しか認識できないのは、別の世界が介在しているという可能性を、私たちが意識を介入させることによって消し去っているからであると、ボーアは述べています。

量子力学の実験によって、私たちが生きている空間の中には、ボーアの言うように漠然と重なり合っている二つの以上の世界が存在するという可能性を信じなければならなくなってきましたね。

それによって発現されるのが『量子干渉』であり、ユングの説くシンクロ二シティ現象なのです。

これはスウェデンボルグが言う「霊界ではあらゆるものが意識を有しており、とくに人の意識が強く干渉し合っており、『この世』も一種の霊界で、すべての霊界が染み込んでいる」との主張に一致します。

つまり『この世』のミクロ界には『霊界』(あの世)が染み出ているということになります。

カリフォルニア工科大学のリチャード・ファイマン教授は、量子力学が究めつつあるミクロ世界の基本的ミステリーを次のように述べました。

光が粒と波の性格を有しているということ自体が、『この世』が秘める第一のミステリーゾーンだと言います。

量子力学では有名な光子をスリットの穴に抜けさせる実験結果から、同教授はこの世は何らかの『超知性』が支配しており、光子は過去のデータだけでなく、未来の情報まで知っている! そうでなければ、光子のような奇怪な現象が起こるわけもない、と述べています。

光子にたとえましたが、このことはミクロ物質すべてに適合するそうです。
しかし無機質の物質が、人間を超える意識の所有者とは考えられないのです。

そこにはユングが生涯をかけて追及した、『宇宙』を支配する人知を超えた神的な『超知性』の存在が否定できなくなり、その超的なシンクロ二シティに、この世の全物質は従っているようです。

スリットの実験から推論できることですが、「有機物の化合物が溶けて栄養豊かなスープのような海の中で――最初の生命が生まれてきた。その時から、生物進化が始まり、何十億年かののちに、ヒトが出現した」と言われている生命や人類の誕生についても、『超知性』による定められたプログラムだったようですね。

私が体験した不可思議な事象や「闇サイト殺人事件」にまつわる不思議なエピソードは自然科学の観点から検証すると、唯物論的な解釈にとらわれてしまうために何の解答も見いだせなかったのです。

しかし理論物理学、天文学及び深層心理学を融合させて考察したところ、興味深い解答が導きだせたのです。

皆さまの存在している宇宙には未知のエネルギーが充満し、未知の暗黒物質も存在していることなどを踏まえ、不可思議な現象に介在する『超知性』の存在についての結論は次のとおりです。

銀河系内・外宇宙において、皆さまの想像を遥かに超えて存在している『超知性』により、各銀河宇宙内の主系列星系の軌道を周回する地球型惑星上に、人類などの炭素系生命体が何らかの目的のために創造されたようです。

『超知性』は、物質世界(宇宙)を創造し、そこに未知のエネルギーを注入するなどして多種多様な生物を発生させ、『超知性』が絶えず介在し各生物は環境に応じて進化させられたのでしょう。

生物の死後、霊魂は最終的に各生物種の集合的魂に同化されるようです。
人間は死ねば肉体的に『無』に帰すが、自我・意識を持った霊魂が、未知のエネルギー形態に転化し、『ブレーン宇宙論』でいう我々の宇宙と重なって存在する高次元時空に移行するのではないでしょうか。 

そこは量子論でいうところの真空エネルギーが存在する未知の空間である不可視領域であり、『あの世』と呼ばれている人類の集合的魂の存在する世界ではないかと思われます。

そして、個人の霊魂は人類の集合的魂に同化されるのではないでしょうか。
『あの世』=異次元時空と我々の住む物質宇宙は、次元の隙間を挟んで重なりながら存在しているようです。

『あの世』の各生物種の集合的魂が、『超知性』を介してそれぞれの生物の進化を司っていると解釈すれば、地球上に生息する生物の進化に説明がつきます。

このことは銀河系内・外宇宙の各主系列星系についても同様な現象かと推測します。

本ブログ記事を書きながら、以前、曹洞宗の経典を読んだことを思いだしました。
同経典に『三世の法則』という教えが説いてあったのです。

人間は悪い所業の報いを、『現世』『あの世』『来世』のいずれかの世に受けるという。

曹洞宗の経典に限らず般若心経、キリスト教の聖書などにも必ず、仏や神などの人類を遥かに超越した『崇高な存在』が登場し、『この世の真理』『善と悪』について説いていました。

崇高な存在者は、原始人類である祖先の知的レベルでは宇宙のしくみや人類の起源などについて科学的に説明したとしても、到底理解できなかったと判断したようです。

そこで古代、世界各地に居住していた諸民族に対し、それらについて宗教という伝達方法で分かりやすく教示したと推察します。

「誰も見ていないから、悪い事(犯罪など)してもバレなければよい」という愚かな考え方を、私たちは改めるべきでしょう。
『超知性』が何らかの目的で絶えず人類を監視している、と心得た方がよいですね。

『超知性』や霊魂の存在、皆さまの住んでいる宇宙誕生の謎も、いずれ、全てが解明される日は必ずやってくるでしょう。

と、いう大変長いお話でした。

それでは今宵、ゆっくりとお休みください★
えっ! もう寝てしまったって……。(笑)

お疲れ様です!!!


神(超知性)の存在について・その2

2014-01-29 02:19:00 | 日記
今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問された皆さまに、「琥珀色の月光」が疲弊した皆さまの心を癒します!

「神」の存在について、前のブログより引き続きお話いたしますね!
本当に、新興宗教の勧誘ではありませんので心配ご無用ですよ(笑)

では本題です。
神の存在について語る上で、一番先に触れなくてはならない「創造論」「進化論」「ID理論」について今回、簡単にご紹介しましょう。

「創造論」
すべての生き物が神によって創り出されたとする考え方で、人類が科学的知識を十分にストックしていなかった時代の理論です。

神ありき、という考え方を礎として生まれた思想なので、論拠は『聖書』のなかにしか見いだせないのです。

と、いうことで、創造論の話は終わってしまいました。

「進化論」
現在、主流派科学者や無神論者などが支持している理論で、チャールズ・ダ―ウィンの「種の起源」「人類の起源」などの著書のなかで述べている、「意図的な形で生物の進化に関与した力などなかった」という大前提から出発している理論です。

進化論という革命的な理論により科学は飛躍的な前進を遂げ、何千年というあいだ受け継いできた「創造論」を片隅に追いやってしまったのです。

人類の誕生について、進化論的立場の分子生物学で説明しますね。
(ちょっと、ややこしくて頭痛がするかも……)

生命とは分子を部品とする機械と見なしています。
地球生物の部品の中でも特に重要な化合物は核酸とタンパク質であり、これらは、さらに小さな化合物が集まってできた巨大分子です。

核酸は塩基とよぶ四種の化合物、リボースまたはデオキシリボースとよぶ糖の一種、それにリン酸がいくつも連らなった化合物です。
タンパク質は二十種のアミノ酸がさまざまに連らなった化合物です。

太古の地球上では、メタンとか二酸化炭素、水蒸気に放電とか宇宙線のエネルギーがあたって、自然に反応がおこり、その結果、アミノ酸、糖、塩基といった化合物ができたようです。
これらの化合物は当時の海にとけ、海はまるで栄養豊かなスープのようだったと考えられています。

海の中ではアミノ酸同士が互いに連結する反応がおこり、タンパク質に似た化合物ができました。
同じように塩基や糖は、すでに海の中にとけていたリン酸と反応して、核酸に似た化合物へと成長していったのです。

やがてアミノ酸に似た化合物と核酸に似た化合物がうまく組み合って、子孫を残す能力、外界から物質を栄養としてとり込み、そこからエネルギーを引き出す能力を持った最初の生命が生まれてきました。

その時から、生物進化が始まり、何十億年かののちに、ヒトが出現したということになります。
う~ん、もっともらしいですが、ホントかなあ?……

ダ―ウィンの進化論によると、すべての事象は方向性を全くもたない自然由来の原因が偶然に、そしてときとして必然性が起こり、自然界のすべてを形成してきたと考えられているそうです。

生命の多様化は徐々に、時間をかけて起きるようです。
環境に適するかたちで起きる突然変異は、何世代にもわたる長い時間を経て起きるものであり、その結果として新しいかたちの四肢や組織、器官が生まれるとのこと。

十分な時間が与えられれば、生物は根本的な変化を遂げ、祖先とはまったく異なる身体的特徴を備える可能性もあるそうですが……う~ん、そうかなあ?

「化石に刻み込まれた種の発達は、進化論が正しいという物証になりうる」とも言われていたのですが、これらのことが近年、皮肉にも科学のさらなる発達とともに、進化論の矛盾をさらけ出してしまったようです。
それらについて、次の「ID理論」で説明しますね。

「ID理論」
ID理論とは、『無限に広がる知性』とでも呼ぶべき何者かが太古の時代から何世記ものあいだ存在しつづけており、地球上のあらゆる形態の生物に意図的なかたちで影響を与えてきたとする考え方です。

ID理論によりますと、『デザイナー』が存在した残り香は、自然界に明らかなかたちで残されているそうです。
ダーウィニズムに批判の矛先は向けられていますが、生物学だけでなく科学一般、特に宇宙論にこの新しい科学の枠組みは及んでいます。

ID理論では、自然界に、知性あるものの「デザイン」の事実が「経験的に検出可能」なものとして証明できる以上、何らかの超自然的「デザイナー」の存在を想定しなければならないと説いています。

その意味で、IDは従来の創造‐進化論争に対して第三の観点を提供するもの、あるいは宗教と科学をつなぐ理論と言われているようです。

ダ―ヴィンの進化論だけでは生命の複雑な構造についても説明できないため、生物の進化はあまりにも複雑でデリケートであり、進化論という唯一の『仮説』だけで説明しきれるものではないと考える科学者の数が多くなってきているようですね。

《ID理論では、進化論の矛盾点を次のように説明しています》

(1)ダ―ウィンの進化論によれば、生命の多様化は徐々に時間をかけて起き、突然変異は、何世代にもわたる長い時間を経て起きるものだと定義されていました。

また、「化石に刻み込まれた種の発達は、進化論が正しいという物証になりうる」
とも力説していたところ、皮肉にも急激な変化が突然現実となった可能性のある化石が発見されたのです。

こうした化石がもっとも集中していた時代は、530万年前の古生物学者が「カンブリア爆発」と呼ぶ出来事が起きていた年代でした。

地質学的にみればほんの一瞬にすぎない1000年という時間のあいだに、主要生物の門がほぼすべて出そろったそうです。

どこからともなく突然に、まったく新しいタイプの生物が生まれた「カンブリア爆発」は、進化論が抱える最大な難関のようですね。

(2)生物学者の説明によりますと、原始的単細胞が集合して下等生物が誕生するということは、ゴミ捨て場に置いてある金属片の屑が竜巻などで上空に巻き上げられて偶然、ジャンボジェット機になって空を飛んだことに匹敵するとのこと。

(3)生化学分野では、生体細胞に組み込まれている分子マシンの働きを研究分野としえいますが、こうした構造が自然選択を経てどのように進化したのかについての十分な説明がなされていないのです。

生物学的にみて、きわめて完成度が高い器官を有する生き物が突如としてあらわれることや、遺伝子コードも完成された、進化しきった形の生物が突如としてあらわれる背景には、新しい種となる方向づけが遺伝子レベルで起きていなければならないはずでした。

こうしたことから、分子マシンの形成過程についての疑問を認める科学者は少なくないようです。

以上ですが、現代科学ではもはや、ダ―ヴィンの進化論でいうところの、突然変異や自然淘汰という『偶然』の積み重ねだけでは森羅万象のすべてを解き明かせないようですね。

そして、進化論を否定し、未知なる力としての神を排除する傾向があるID理論が重きを置くのは、物質として存在し、検証が可能なものです。

意図を持った知性がかかわった物証を探せる可能性があるものは、すべて精査するというのが、ID 理論の基本的な態度となっています。
そして検証には、科学的手法がきわめて厳密な形で適用されています。

ID理論は、森羅万象はあまりにも複雑すぎるため、「デザイナー」がいたと考えるほうが自然であると主張しています。

しかし、森羅万象のすべてがデザインされたとは考えないようです。
物質世界を形成する要素の一部に知的存在の介在、あるいは意図的な方向性が認められる事実を主張し、その知的存在が神であると決めつけることはないとのこと。

地球での生命誕生は宇宙でもっとも大きな出来事であり、偶然という言葉で片づけられる種類のものでないそうです。

生物の由来については何らかの知的意図が存在するのではないか、それは太古の時代から何世紀ものあいだ存在し続けて、地球上の生物の創造及び進化に影響を与えてきたのではないだろうか、というID理論のお話でした。

どうですか? 
皆さまはそれでも「進化論派」ですか、それとも「ID理論」を信奉しますか?

次回は神(超知性)について、私なりの考えを述べてみますね!
それでは皆さま、またの訪問をお待ちしています★☽