河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「リンちゃん殺人事件犯人の渋谷恭正被告に極刑を!」

2020-10-26 22:38:17 | 日記

今宵も閲覧注意!

 

「リンちゃん殺人事件」の概要については、前回のブログに記載しましたが、今月(10月)5日、同事件控訴審の公判が東京高裁(平木正洋裁判長)で開かれました。

 

「被告を極刑に!」

リンさんの両親が意見陳述し、このように渋谷恭正(やすまさ)被告の死刑判決を強く訴えたといいます。

 

「リンちゃんが日本とベトナムの懸け橋になりたいと夢見て、熱心に日本語を勉強していた」

「月命日が来るたびに、被告が死刑判決を受けていないことに絶望し、憤りを覚える」

父親のレェ・アイン・ハオさん(38歳)は、このようにベトナム語で話していたそうです。

 

被害者数が1人でも検察側で死刑を求刑したという、幼児性愛者による残虐非道な事件の詳細は次の項目をクリックしてください。

閲覧注意願います!

 

【リンちゃん、性的被害・裂傷事件 現地ベトナムでも大きな報道と衝撃】

 

 

一審の千葉地裁判決では、

「殺害に計画性がない」として極刑を回避し無期懲役刑の判決が下されたとのこと。

なに、この判決は。裁判長殿、おかしいよ。

計画性があろうが、なかろうが、そんなの関係ないだろう、という話になってきますよね。

渋谷恭正(やすまさ)被告の犯した鬼畜の所業に情状酌量の余地なし。

検察でさえ、犯行態様の残虐性と異常性、非人間的な犯人の性格には死刑を求刑する以外ない、と断罪しているのだぜ。

 

それを、あくまでも「被害者数が1人だから」との理由で極刑を回避するのであれば、もう裁判員裁判など廃止したほうがいい。

過去の判例にのみ従うのであれば裁判官も不要だから、パソコン1台でも裁判は可能だろう、ということになるわけです。

 

控訴審でも、弁護側は改めて被告が犯人ではないと主張。

DNA型鑑定の対象となった被告のたばこの吸い殻の採取方法について、捜索令状を得ずに被告のマンション私有地に無断で侵入してゴミ集積場から持って行った捜査には重大な違法があり、鑑定結果は証拠から排除されるべきだとしています。

渋谷被告は一貫して全面無罪を主張し、起訴内容を否認しているそうです。

 

これって、どうなんでしょうか……いくら弁護士の商売とはいえ「無罪」はないだろう、被害者遺族の感情を少しは考慮してくれや、という話になってきますよね。

検察側では、きちんとした証拠をそろえて求刑しているのですから、「リンちゃん殺人事件」の犯人は渋谷恭正で間違いないのです。

今回の裁判で弁護士のやることは、先ずは「無罪を主張」している渋谷被告に反省を促すことからでしょうが。

 

ところで、犯人の渋谷恭正に死刑を求める署名は100万人を超えているそうです。

このような世論による正義の訴えも今後の裁判に反映させてほしいものですが……。

 

それでも最終審では、渋谷恭正に無期懲役刑を下すというのであれば、「無罪」を言い渡して即、渋谷被告を釈放したらどうでしょうか。

そして、無罪放免の渋谷恭正には、こういう「プレゼントもあり」ですよ、リンちゃんのご両親様。

 

おっと、冗談ですから、本気にしないでください。

今後の裁判では、リンちゃんのご両親が納得できるような展開になることを期待したいと思います。

 

当ブログでも、「リンちゃん殺人事件」の犯人渋谷被告に極刑が下るよう、リンちゃんのご両親を全力で応援していきます。

 

 

 


「小倉美咲ちゃん失踪事件の手掛かり・2」

2020-10-18 20:58:37 | 日記

皆さまは「新潟少女監禁事件」(以下、「本件」)を覚えているでしょうか。

本件の概要ですが、1990年11月13日、新潟県三条市の路上で当時9歳の少女がS(当時28歳)という引きこもりの幼児性愛者に誘拐され、その後約9年2か月にわたりSの自宅に監禁された事件です。

誘拐された少女は事件発生から9年2か月後、Sの自宅(同県柏崎市内)で発見され保護されました。

 

実は、この犯人のSには下記のとおり、「強制わいせつ未遂」で逮捕された前歴があったのです。

 

※1989年6月13日、Sは強制わいせつ目的で下校途中だった小学4年の9歳少女を空き地に連れ込もうとしたが、別の児童の通報により学校事務員に取り押さえられ、強制わいせつ未遂で現行犯逮捕された。9月19日、新潟地裁長岡支部はSに対し懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡し、10月5日に刑が確定。

 

このようにSは、本件の犯行当時は執行猶予中だったわけです。

しかし、柏崎署と新潟県警本部は強制わいせつで検挙したSを「前歴者リスト」に登録せず、刑が確定したあとも登録漏れのまま放置していました。

その結果、Sが捜査の対象外となったことから本件は発覚せず、被害者の少女が約9年間にわたり監禁されていたのです。

 

本件の詳細はこちらをクリック!

 

ちなみにSは、21017年に千葉市内のアパートの自室で病死したようです。

私は現職時代、Sのような「幼児性愛犯罪者」を頻繁に処遇してきた経緯がありました。

 

ですので、本ブログで何度も警鐘していたとおり、幼児性愛犯罪者の再犯率がほとんど100%に近いのでは、と断言しているのです。

 

そこで、これまでの「小倉美咲ちゃん失踪事件」の経過を辿っていきますと、どうも「新潟少女監禁事件」が重なってしまうのです。

 

美咲ちゃんが「クマに襲われた」とか、「川に転落した」、「山道に迷い込んだ」などの突発的な事故が原因で失踪したのでしたら、それなりの痕跡などは既に発見されていたはずです。

 

しかし、次に記したとおり、「新潟少女監禁事件」と同様な状況になってしまったことから、美咲ちゃんは「土地鑑のある幼児性愛者」により「計画的に連れ去られた」と推測できるのです。

 

※新潟少女監禁事件被害者の捜索状況

少女が誘拐された当日の13日19時45分頃、少女の母親が「娘が帰ってこないので捜してください」と駐在所に捜索願を出した。

これを受け、新潟県警察三条署と学校関係者100人以上、翌14日には200人以上が少女の捜索に当たったが手掛かりさえ見つけることができず、15日から三条署内に県警機動隊、機動捜査隊など107名で構成された「女子小学生不明事案対策本部」が設置された。

以後、捜索範囲は周辺市町村へも拡大され、ヘリコプターによる空からの捜索や、空き家やコンテナボックスの内部なども捜索され、夜間検問も実施された。

新潟県警では少女の特徴を記した手配書を2万枚作成して県内全域に配布し、さらに24日に別の手配書1000枚を新たに配布したが、有力な情報はもたらされなかった。

捜索は11月19日に人員が80人規模に縮小され、12月25日には地元消防団などによる捜索が打ち切られた。

以後は毎年11月13日に三条署員が学校や路上でチラシを配るといった活動が継続された。

 

長年にわたり、Sなどの「幼児性愛受刑者」を処遇してきた私の“第六感”と申しましょうか、元刑務官としての勘で述べますと、美咲ちゃんは今でも「幼児性愛者」に拉致・監禁されている可能性があると思います。

 

そこで前回のブログでも指摘したとおり、犯人は自らの犯行を隠蔽する目的で、ネット上で小倉さん一家や関係者などを誹謗・中傷し炎上させて、美咲ちゃん失踪事件捜査の撹乱を企図したと思われます。

前回に引き続きまして、美咲ちゃん失踪事件解決の参考になりそうな事を、小倉とも子さんや警察当局にこれから述べてみたいと思います。

 

先日の報道によりますと、小倉とも子さんやご家族に対する誹謗・中傷記事をネット上に書き込んだ者が「名誉棄損罪」で逮捕されました。

でも、彼らよりも更に怪しい人物については、ネット上の書き込みを既に削除した者だと推測されます。

 

そこで小倉とも子さんは現時点で削除された「小倉とも子さんやご家族に対する誹謗・中傷記事」についての資料等を警察当局に提出し、警察当局はネット上に書き込んだ人物の情報提供をプロバイダーに要請し記事を削除した人物について特定してみてください。

そして、その者の事件当日のアシドリやアリバイと、「幼児性愛者」かどうか、さらに過去の犯罪歴などを徹底的に調べてみてください。

 

また、小倉とも子さんやご家族に対する「名誉棄損罪」に少しでも抵触すると思われる人物の自宅などを、可能でしたらフダ(令状)を取り片っ端から捜索(ガサ入れ)してみたらどうでしょうか。

 

非常に広範囲にわたるため大変な作業かと思われますが、着実に捜査していけば、おそらくは「新潟少女監禁事件」と同様に、美咲ちゃんの発見につながるかもしれません。