河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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取り調べの「全面可視化」について

2014-02-16 18:43:35 | 日記
今宵、「銀河鉄道の夜~月の癒し」に訪問していただきましてありがとうございます。

現実の世界に疲れ果てた心を癒すため、銀河鉄道「ひかり号」車掌の私が皆さまを「夢とロマンの時空」にご招待いたします★

皆さまにはこのテーマなど、普段はほとんど関係ないお話ですが、将来「冤罪事件」の当事者になった場合のことを想定してみてください。

死刑制度存置賛成・刑法厳罰化を訴え、その重要性を一般社会に広く拡散するため著書まで出版している私ですが、ある事情によりまして「全面可視化」だけは、人権派弁護士たちと同じく実現してほしいと思っています。

取り調べの録音・録画(可視化)の制度化を検討している法制審議会の「新時代の刑事司法制度特別部会」という、読んでいるだけで眠くなるようなお話が、今月の14日、法務省で開かれました。
(テキトーに読み飛ばしてください)

1 全面可視化の反対意見です
「全国の取調室に可視化の機材を設置するコストを考えれば、すべての事件の可視化は疑問だ」
種谷警視庁副総監の主張。

「裁判員裁判など重要な事件だけを可視化すべきだ」
上野最高検公安部長の主張。

2 全面可視化を迫る意見です
「裁判員裁判の事件以外は重要ではないのか。警察が今は難しいのであれば、まず検察がすべての取り調べを可視化し、3年後に警察も続くべきだ」
映画監督の周防正行委員の主張。

以上のとおり、「可視化」について2時間議論されたが、結局方向性を見いだせず、このお話は平行線を辿って終了したようです。

皆さまは「可視化」について、どう思われますか?
えっ! そんなの関係ないって……!

いや、皆さまにも関係ありますよ!
「痴漢冤罪事件」などは、ある日突然皆さまにも起きておかしくないのですから!

えっ? 警察に連行されても無罪だから、一貫して否認すれば大丈夫だって?
アマイですよ!!!
皆さま、警察や検察をナメてはいけません。

痴漢事件に限らず、警察・検察は犯人を逮捕するだけではなく、犯人を「つくる」機関でもあり、事件も勝手にねつ造してしまう機関だということを知ってください!!!

この私も実は、過去に2回ばかり「冤罪」の経験がありました。
それも、「現職の刑務官」時代に……!

えっ! おまえも何か悪い事件を起こして、警察に「しょっ引かれた」のかって?
いやいや、とんでもないですよ。

「1回目の「冤罪」のお話」
私の実家の近所に、30代の覚醒剤中毒の男が住んでいたわけですよ。

そいつが夜に「中毒症状で徘徊している」と聞き、私がその男を現行犯で取り押さえて110番通報し、パトカーから降りてきた警察官に突き出したことがありました。

その後3か月くらい経過して、検察官から裁判に証人として私も出廷してほしい、との連絡が再三ありました。
簡単に勤務が休めない職業の私は、断わり続けました。

すると検察官は電話で、「あなたは以前から、犯人の覚醒剤所持と使用を見逃していた、共犯の疑いがあります」と耳を疑いたくなるようなことを言ってきたのです。

私は「ふざけるな!」と言い、腹が立ってそれ以降も一切、裁判には出廷しませんでした。
証人として出廷してくれない私に対する、検察の一種の「嫌がらせ」だったのかも知れませんね……。

どうですか、皆さま。
たとえ「よいこと」をしても、このとおりです!

「2回目の冤罪のお話」
今から10年くらい前のお話ですが、夕方頃に私はある「喧嘩事件」に巻き込まれて被害者の親族を助けるため、加害者の「ヤンキー」のあんちゃんと路上でストリートファイトしたことがありました。

空手二段・柔道二段の私は当時、ベンチプレスでは150キロのバーベルを常に持ち上げていましたので、相手を殴ったらケガではすまなくなると思い、またパトカーも直ぐに到着するというし大勢の見物人も居ましたので、一切「殴ったり蹴ったり」せずに相手を取り押さえました。

まもなくパトカーが到着して、私も警察に連行されたのです。

その後「取調室」で私は、警察官から凄まじい「罵詈雑言」をあびせられた挙句、
「おまえも殴った」「相手はおまえに腕を折られたと言っている。素直に認めろ! 認めなければ3か月くらい留置する云々」

と、やってもいないことを「やった」と自白するよう、何回も警察官たちに強要され続けました。

当時私は、「ああ、こうして事件はつくられるんだな」と思いました。
それでも、ひとり良心的な警察官の方がいまして、私が現職の刑務官ということを相手に伏せたまま、何とか示談を成立させてくれたのです……。

こんな小さな事件(?)でも、誰も証人が居ない「取調室内」では冤罪が起きてしまいます。
というよりか、つまらないような事件(?)が、とんでもない大きな事件として「捏造」されてしまうことは日常茶飯事あると思いますよ。

刑法を厳罰化する以上、「全面可視化」も並行して実現されるべきです!
生命刑(死刑)にかかわるような冤罪事件の当事者にされてしまったら、本当に取り返しのつかない事態になってしまいますから……。

ちょっと、恥ずかしいお話でしたが、皆さまも一度、「取調室」に冤罪で連行されれば、きっと「全面可視化」の必要性が理解できますよ(笑)
えっ? それでは遅いって? 

それでは皆様、またの訪問をお待ちしています★

「月の力」とダイエット~「月の魔法」

2014-02-16 14:38:08 | 日記
今宵、「銀河鉄道の夜~月の癒し」に訪問していただきましてありがとうございます。

現実の世界に疲れ果てた心を癒すため、銀河鉄道「ひかり号」車掌の私が皆さまを「夢とロマンの時空」にご招待いたします★

「月の力」は、私たち祖先の優れた洞察力で習得した月の影響に関する知識です。それは、数千年以上も前から、彼らの経験に根ざした貴重な知識なのです。

しかし、近代科学の発達によって「月の力」は、ほとんど迷信に追いやられたようです。

自然科学はある特定の見解と方法だけを選び出し、祖先の経験によるそれまでの方法を無視してきました。

科学は、その世界観の偏りのため、本当に大切なものまで見失ってしまいました。
たとえば、現代医学の考え方は、「機械を修理する人は、ただその部分や補充交換部分だけに関わればよい」というものです。

痛みや症状を素早く取り除き、その部分を「修理」すれば、治療は成功したとみなされます。

「自然治癒力」を育てること、病気の予防と原因の究明、忍耐、医師と患者の信頼関係などのすべては、はるかうしろに追いやられてしまっています。

人間は進化によって、身体の各部分が偶然結び合わされたわけではありません。
人間の身体だけが、ひとつの組織として独立しているわけでもないのです。

私たちの身体は、私たちを取り巻くすべてのものと密接につながっています。
人生において、何らかのバランスが失われたときに病気になるのです……。

「このような食生活をすれば、必ず健康的な生活を送ることができ、ダイエットにも役立つ」
と、うたうさまざまな書物、ラジオ、テレビ、新聞・雑誌等の痩身療法、料理法、ダイエットのアドバイスに私たちは取り囲まれています。

それらは混乱を引き起こし、矛盾しており、それでいながらも、その時点ではいつも「最新の科学水準」にあるのです。

健康な食生活は、自分の力で発見しなければなりません。
痩せるためには、食物に対する考え方を変えることが何より重要であり、特別なダイエットや食事法は必要ありません。

すべての人にとって正しい食事法などありません。
あるのは、「自分にとって」健康で正しい食事なのです。

アルコール、タバコ、白砂糖、漂白小麦粉なども、それを摂る人、またそれをいつ摂るかによって大変違った結果になります。

「甘いものを断つ」「肉を断つ」「生野菜だけを食べる」などという食事法は、どれも長続きしません。

何を食べるか、それを決定するのは、皆さまの感覚だけ。
健康的な食物を味わい、消化できるためには、自分が口に入れようとしているものとの内的な調和を感じる必要があります。

食事はゆったりと味わいましょう。
成分やカロリー、また脂肪の量を計算した結果、健康的な食欲が減退するようではいけません。

皆さまの自然な知覚が、何を食べたらいいか教えてくれるようになります。
身体が何を欲しがっているのか、毎日自分の身体に耳を傾けてください。

発作的に「大食い」したくなったらしてもかまいません。
ただし、その真の原因を突き止めてどうすればいいか考えましょう。

食べたいものをただひたすら我慢して痩せたとしても、健康になるはずも、ましてや幸福になれるはずもありません。

考え方を一新して行動するべきです。
そのときに「月のカレンダー」が大いに役立ちます。

ある食物が身体によいか、それを食べると太るかどうかは、そのときの月の相(形)にも関係があります。

もし体重のことで悩みがあれば、満ちていく月の時期に、食事の習慣を観察してください。
逆に欠けていく月のときは、普段よりも少々多く食べても平気です。
寝る直前の食事でさえ、満ちていく月のように身体に直接的には影響しません。

満月の日にダイエットを開始し、水曜日と金曜日に肉を避けるようにすれば、比較的楽に痩せるでしょう。

満ちていく月のときには、身体は薬剤、アルコール、ニコチン、軟膏(塗り薬)、日光、さらに様々な栄養素をずっとよく吸収します。

「月の相」だけでなく「月の星座」もまた、栄養摂取と消化に対して影響力を持っています。
私たちの祖先は食事の用意をする前に、月の星座と栄養素の相互作用を考えていました。

たとえば月が牡牛座、獅子座、射手座にあるときは、「果実」の日。
つまり、果物の種まき、生長、手入れ、収穫、貯蔵に適している日です。
この日は、「感覚器官」と「タンパク質」に影響を及ぼします。

双子座、天秤座、水瓶座は、「乳腺、唾液腺、甲状腺」と「脂肪」に影響を及ぼします。
*日頃、コレステロールが高い人は、この日に脂っこい料理を食べることによって数値が変わるかどうか、一度調べてみるとよいでしょう。

蟹座、蠍座、魚座は「神経」と「炭水化物」に影響を及ぼします。
*肥満などの問題をかかえている人は、この日には繊維質の豊富な消化のよいパンをのぞき、炭水化物の多い食事を避けてみるとよいでしょう。

ほかの星座と栄養素の相互作用については、私の気が向いたときに掲載しましょう!

今宵の「おまけ」です。
「カラ―テラピー」のお話

色彩には、私たちを活気づけ、刺激し、くつろがせ、感動させ、癒す働きがあります。かと思うと、こころを不安にし、また抑圧して、病気にしたりもします。

*赤色
月の星座でいうと、天秤座、蠍座、乙女座のシンボルカラ―。
赤は肝臓を元気づけ、赤血球を作る手助けをします。

解毒と排泄の色である赤は、便秘などに効き、鉄分の欠乏などにも効果を発揮します。
血液中のアドレナリン含有量が高まり、眠気やだるさが改善されます。風邪や慢性の悪寒にもいいでしょう――

それでは皆様、またの訪問をお待ちしています★


羽生結弦よ、ありがとう!!!

2014-02-16 01:01:44 | 日記
今宵、「銀河鉄道の夜~月の癒し」に訪問していただきましてありがとうございます。

現実の世界に疲れ果てた心を癒すため、銀河鉄道「ひかり号」車掌の私が皆さまを「夢とロマンの時空」にご招待いたします★

東京も記録的な大雪で、本当に困りましたねえ!
先週に続きまして、いや先週以上の大雪にもう、ウンザリしました。
これ以上、大雪が降らないことを祈っています。

さて、そんな最中にソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で、羽生結弦が期待どおりにやってくれました……金メダルです!

圧巻の演技で観客を魅了した羽生結弦は、宮城県仙台市出身。
地元宮城などの東北地方では、彼の予想以上の活躍に皆大喜び!

羽生結弦は小中学生の頃、宮城県石巻市の「プレナミヤギアイススケートセンター」に何度も訪れたそうです。

同センター経営者の高橋芳昭さんは、当時、羽生結弦が成功するまでジャンプを繰り返すなど、「優しい顔立ちなのに、彼の負けん気の強さを感じていた」
と、コメントしていました。

「子どもの頃からの夢だった五輪の舞台で、命を削るくらいの気持で演技をする」
との決意で、羽生結弦は臨んだそうです。

ちなみに、彼も東日本大震災に被災したとのこと。
傷ついた故郷を後に、後ろ髪を引かれる思いでトロント行きしたという。
あの日から、すでに3年近く経ちました……

私の甥っ子が3年前の3月11日、津波にさらわれて殉職しました。
甥っ子は地震が発生してから30分以上も経過した後、石巻市災害対策本部員として石巻市北上町支所に赴き、現地で被災死したのです。

震災当時、私は「癌の手術」を受ける前でした。
甥っ子の葬儀に出席できなかった私は昨年の8月、ようやく彼の墓参りに行ってきました。

甥っ子のお墓の近くには、宮城県石巻市大川小学校があります。
私は同校に行き、東日本大震災で被災死した児童たちの冥福を祈ってきました。

大川小学校は、被災した当時の状態でした。
この地区で多くの児童(77人だそうです)が津波にさらわれて死亡・行方不明になったことを思い浮かべ、私は涙が溢れてしまいました。

亡くなった子供たちは、あの日、どんなに恐かったのでしょうか……。
テレビで見た光景とは違い、実際に現地に行き惨状を目の当たりにした時、私は思わず言葉を失いました。

遺族の方々の中には、今でも行方不明になっている我が子の遺体を捜しているそうです……

「被災した石巻の子どもたちの励みになり、夢にもつながった」
前記高橋芳昭さんは、ソチ冬季五輪のフィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦の活躍が、被災地に明るい未来をもたらすともコメントしていました。

羽生結弦よ、本当にありがとう!
そして被災地の皆さま、帰国した彼を心から祝福しましょう!!!

と、いうわけで今宵、悲しく感動的なお話でした。

それでは皆様、またの訪問をお待ちしています★