今日は、農民連という団体の青森支部の方がご来店。
もう何年でしょうか?
確か、2002年の日韓WCの年に、
無洗米に関して情報交換をしたのがきっかけで、
取引が始まって、
現在、4県7種類のお米の仕入れでおつきあい。
これ以外にも、スポットで色々とお世話になっています。
ほとんどが減農薬のお米で、
減農薬基準など栽培方法もしっかりしていて、
自前の放射能測定器も所有していて、
安心して仕入れられる団体です。
先日は、茨城の方も来ていただき、今日は青森から。
ところで、今日もお話したのだけれど、
これまでご来店された生産者さん。
「他の農家の玄米を見たい」
という人は今まで一人もいなかった。
多分、米屋はすぐに玄米を見たがるのだろうけど、
生産者さんは他の生産者の設備には興味があっても、
お米がどんなサイズ・玄米色合い・歩留り・精米白度とかは
あまり興味がわかないのかもしれない。
昔、集荷業者さんから言われたことを思い出した。
「農家さんは稲を知っているけど米は知らない。
米屋さんは米を知っているけど、稲を知らない。」
自分にとっての永遠の課題です。