からむし(苧麻)です。
シソのような形の葉っぱをしていますが、触るとシソよりずっと固くて、ごわごわしています。
木綿が渡来する16世紀まで、日本では衣料繊維と言えば主に麻だったといいます。
麻にもいろんな種類があるのですが、この「からむし(苧麻)」という植物が一番よく使われていたそうです。
柔らかくて伸縮自在な木綿と違い、麻は固くて伸び縮みもしないし、粗っぽい繊維だなあと思うのですが、私は麻の素朴な質感が好きです。
衣類の原料となっている植物に実際に触れてみることで、自然とのつながりを体感した気がしました。
安田
シソのような形の葉っぱをしていますが、触るとシソよりずっと固くて、ごわごわしています。
木綿が渡来する16世紀まで、日本では衣料繊維と言えば主に麻だったといいます。
麻にもいろんな種類があるのですが、この「からむし(苧麻)」という植物が一番よく使われていたそうです。
柔らかくて伸縮自在な木綿と違い、麻は固くて伸び縮みもしないし、粗っぽい繊維だなあと思うのですが、私は麻の素朴な質感が好きです。
衣類の原料となっている植物に実際に触れてみることで、自然とのつながりを体感した気がしました。
安田
ここでは、何を着ていたんだろう。
綿花を栽培していたとは思えないよね。
庶民は絹じゃないよね。
麻だろうか?
今の季節に麻だと、凍えるでしょお。
と、ちょうど、そんな話していました。
簡単に生えていそうだし、
これですかねえ。
ささき