てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

OUT

2005年08月29日 | 読書
桐野夏生の「OUT」。
既読本です。
「反逆の星」でちらっと書いたように、
実家から持ってきていた本があったことを
思い出して記事にしています。


桐野夏生って全然知らなかったんですが、
本の裏表紙にある説明を読んで買いました。

というか、私、知っている人しか知らないんで、
って当たり前だけど、
読んでいる範囲、狭いんですよ。
たまに、新しい人のも読んでみようという気持ちが
膨らんでくるときがあります。
バイオリズムだろうか。
そんなときに、手に取った本です。



午前0時から5時半まで弁当工場でパート勤めをしている
主婦達が起こしたバラバラ殺人。
なぜ彼女たちは、そんなことをしたのかが、書かれているわけですが、
突飛な設定のわりに、読んでいるととても納得できてしまいます。

なるほどね。
そうか、仕方が無いよね。と。


弁当工場の様子も細かく描かれていて、興味深いです。

男性作家には書けない女性像ですね。
って、男性差別発言か。。。


今回、読み直していないのですよ。
前に読んだ記憶だけを頼りに書こうとすると、
ここぐらいまでしか書けないですね。

ブログ記事にするには、読み直したほうが良さそうです。


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