『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
写真は、白鉄刀木の床柱の写真です。
私もこの現物を見るまで、白鉄刀木の存在を知りませんでした。
銘木業界で鉄刀木と言えば、「本鉄刀木」「紫鉄刀木」「ウエンジ鉄刀木」
三種類だと思ってました。
この現物を見たときに「本鉄刀木」を漂白しすぎてしまったのかと、
加工所の親父に聞いてしまいました。
数年前に入荷してきたのですが、余りに「クレーム」が多すぎて
メジャーにならなかった木のようです。
クレームの内容は、ほとんどが「カビ」のようです。
この木は、約6年くらい工場で乾かしてあり又割れ止めの塗料を塗り、様子を見るようです。
どんな木でも乾燥が大事です。 (鈴木)