a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

福岡市西南学院小学校

2010-11-24 23:52:14 | 旅公演
11月23日―24日


旅が始まって1週間だというのに、
まだ2ステージ終わっただけ…。
これはさすがに珍しいなぁ。
昨日とはうって変わって、
カトリックではなく、プロテスタントな小学校。
だからと言って、何が変わるわけではないのだが…。
久しぶりのテックス体育館だが、2階。
若干それが大変だったけど、
お手伝いの先生がたくさん来てくれて、
予定通りに前日仕込が終わりました。
楽屋には担当の先生から手作りマドレーヌの差し入れ。

こういうのはめったにないので、
ほんとにうれしくなってしまう。

↑西南学院特製!

新設校のため、
1~3年生だけの観賞だが、
保護者の関心が高く、100人以上は来たと思う。
開演前の生徒参加のためのリハーサルで、
歌う前にリラックス体操をしたのだが、
子どもたち以上に、熱心に身体を動かしていたのが保護者の皆さんという光景が、
とても、ほほえましく感じた。


低学年だけとはいえ、
けっこう頭のシーンからビビットな反応があって、
おもしろかった。
セリフを聞いて、
内容にきっちり反応してくるのが、おもしろい。
素直な反応に、つい舞台よりも、
客席を見てしまう時間が長かった。


サプライズの先生出演は、
衣裳が見事すぎて、
最後の方まで、子どもたちはだれかわからなかったみたい。
セリフを聞いて、「あ!」と思ったようだった。




この日は、カーテンコールでは、
ベッラ役をやった清水優華が花束をもらい、
話もした。
いつもはおじいちゃん役がやるのだが、
彼女は福岡出身で、
この学校の姉妹校出身。
親類がこの学校に来ていたり、
この学校の先生が彼女の恩師の知りあいだったりと、
つながりも深い。
担当のマドレーヌ先生から、
むちゃぶりもありましたが、
小さな観客たちに、
先輩らしい言葉をかけていました。

2階の体育館と言うこともあり、
バラシがきつかった。
それでも、最後まで先生方も手伝ってくれて、
助かりました。
かわいい観客たちは、
サインを求めて劇団員に。
終わった後は学食で遅~い昼食を食べて、
わずか5分という、同じ町内の学校へ移動しました…。

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