a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

2011年12月1日 石川県金沢市立長田中学校

2011-12-02 08:34:08 | 旅公演
さて、仕込。
2F体育館の連チャンで、
小雨も降り続いている。
ブルーな気分で学校に着くと、
なんと、
たくさんの生徒たちが待っていてくれた!!
野球部、バレー部、サッカー部、
荷降ろしのために待っていてくれたのだ。
ありがたや、ありがたや。
これはテンションも上がる。
本当に、助かりました。



実は人数も多く、
ワークショップも結構苦労した記憶が。
おっかなびっくりだったのですが、
開演前のリハーサルでは、
ムラはあれど、
思ったより声が出ていて、
ちょっとだけ安心。
客席に座っている、生徒と先生の感じも、
心なしか期待感をうかがわせる空間となっていた。

開演すると、騒がしかった客席も静かになった。
舞台を見ている、という空気が伝わる。
集中している。
参加の部分では、
振付に関しては、やはり恥ずかしいらしく
なかなか手が挙がらなかったり、
うつむいていたり、
ということもあったけど、
思い切って声を出して、
聞こえてきた歌は、
悪くない。













何度も書いてるけど、
踊るあほうに見るあほう、
同じあほなら歌わにゃそんそん。
そこまで思い切ってくれると、
さらに作品のクオリティを挙げてくれる。

B舞台周りの生徒たちが、
良く見てくれて、
それもよかった





キャンドルサービスを先生たちがやるときも、
いっきにろうそくをともすのではなく、
順番に手から手へと火がついていく。
結構その感じも悪くない。
普段、生の火がどれだけ明るいか、
そんな経験もないだろうし、
何より幻想的できれい。
こういう1シーンが、
記憶に残ってくれればいいなぁ、と。






この文化庁公演で、
今のところ一番大きな体育館。
こういう引きの絵で見ると、
照明が映える。





終演後のバラシも、
前日の荷降ろし同様の部活に加えて、
バスケットボールが手伝ってくれました。
おかげで、予定よりも15分は違ったと思う。
こういうお手伝いは、ほんとに助かります。







さ、ヤマ場は続き、
小松市へ移動して、
イントレ仕込へ……。

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