残すところ、
あと2ステージ。
いまさらながら、ですが、
心強きスタッフたちの紹介(by 小森明子)です。
振付 明樹由佳さん
『はらっぱのおはなし』で初めてお会いした明樹さん。
劇団四季出身の女優、ダンサー、振付、そして子育て真っ盛りの母。
明樹さんにお願いしようと思ったのは、きっと、母だから、女だから。
やさしくて凛としてしなやかで、つよい。
わたしより一つ上のお姉さんで、やっぱりお姉さん。
ずいぶん甘えたり頼ったりした。
明樹さんにお願いしたのは、ソングのダンスと群舞。
麦わら隊のアイドルダンスは前に書いたとおり。
肉屋さんのCMソングは、屋台の上だから、とにかく落ちないように。
で、上手じゃなくていいから、おもしろく楽しく、一生懸命商品を売り込もう。
(この曲もかなこさんの傑作!!!!!)
9場は上と下、モーラーの時間とヨハンナの時間が交錯しながらa~jまでの10シーンが連続する。
その最初が a「ヨハンナの夢」。
かなこさんのソロは、暗く切なく、次第に動きが生まれ、その中に希望が兆す……
明樹さんは34人(多分)の動きを作ってくれた。
人がつくりだす、人の希望、人しか創り出せない希望。
「人間がいるところでは人間だけが助けになる」
明樹さんの「母」と久我あゆみの「母」が、素敵なシーンを生んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/08/966b8f0a676a1539daa8d678e070644c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f2/3846a36fd4c1d19cf8c3dfb323b0616e.jpg)
ソング指導 菊池大成さん
ほんとに指導してもらった。
とてもとても通ってもらった。
ほんとにいいのか? ってぐらい通いつめてくれた。
ハモリは無理かと思われた麦わらちゃんたちが、それぞれの声の良さを生かした発声をし、自分の弱点を克服し、聖歌隊(?)になれたのは、まったく菊池さんの献身のおかげであります。
キーの変更のことでは、かなこさんにすっかりご迷惑をかけてしまったけれど(ごめんなさい)、
とにかく歌えるようになって、
いま人気のアイドルになれたのは、
菊池さんのレッスンのおかげ。
菊池さんはほんとはピアニストで、今月もあっちこっちでコンサート活動してんだよ。
『はらっぱのおはなし』の音楽担当で、彼の魔法の力をつぶさに見てきてお願いした次第。
やっぱり魔法、つかってくれた!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/eb/c856f058a8fe465e7085442aee35865d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6c/bbbc75ea5b91bc422db5c70a96576852.jpg)
装置 池田ともゆきさん
「池ともさん池ともさん、予算ないけど、こういうの作りたいんだけど、やってくれる?」
で始まりました。
何枚もプラン持ってきてくれて、
特に回廊のプランはかっこよくてなかなか捨てがたかったんだけれど、
どうしてもどうしても上と下をいっぺんに、いちばん前で見せたくて、
こうなりました。
(前の席のひと、首が痛くてすみません……)
読み稽古では、池ともさんの模型をみんなに見せながら、
ここは上でここは下でここにははしごが必要でここで初めて上にのぼって……
と、かなり具体的なイメージを掴んでもらうことができた。
けど、白かと思ったら白じゃなかった。
おお、これは白じゃない。
またまたこれはいいぞ。
おまけに凹凸があるから奥行が出る。
さすが!!!
で、最初厚すぎると思ってた屋台の桟が、ちょうどよい電光掲示板になった。
白いフレコンは、龍太に言ってみたら出てきた。
台車や脚立もそのまんまでいいよ、と池ともさんのOK出た。
ベタとナマとかっこよさが混在する空間。
ありがとう池ともさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/aa/ecb6ccf38e4f876a355e54ee9315f0f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0c/cebfcd6c643075ab7af70778e31ca06b.jpg)
つづく。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
TEE東京演劇アンサンブル公演 創立60周年記念公演Ⅰ
屠畜場の聖ヨハンナ
作 ベルトルト・ブレヒト
訳 加藤衛訳
演出 小森明子
構成 庭山由佳・小森明子
音楽 かとうかなこ
装置 池田ともゆき
衣裳 稲村朋子
舞踊 明樹由佳
照明 真壁智恵子
効果 勝見友理
歌唱指導 菊池大成
舞台監督 入江龍太
宣伝美術 スズキコージ・奥秋圭
制作 太田昭
2014年
3/20(木)19:00 終了
3/21(金)14:00 終了
3/22(土)19:00 終了
3/23(日)14:00 終了
3/24(月)19:00☆ 終了
3/25(火)休演
3/26(水)19:00☆ 終了
3/27(木)19:00 終了
3/28(金)19:00 終了
3/29(土)14:00
3/30(日)14:00 満席 ※当日券のみ
前売(一般)=3,800円
前売(学生)=3,000円
☆=Low Price Day = 2,500円
当日=4,500円
全席自由 申込順に整理番号を発行
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線 武蔵関徒歩7分)
東京演劇アンサンブル TOKYO ENGEKI ENSEMBLE
〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17
TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433
作品詳細
東京演劇アンサンブル webチケット
あと2ステージ。
いまさらながら、ですが、
心強きスタッフたちの紹介(by 小森明子)です。
振付 明樹由佳さん
『はらっぱのおはなし』で初めてお会いした明樹さん。
劇団四季出身の女優、ダンサー、振付、そして子育て真っ盛りの母。
明樹さんにお願いしようと思ったのは、きっと、母だから、女だから。
やさしくて凛としてしなやかで、つよい。
わたしより一つ上のお姉さんで、やっぱりお姉さん。
ずいぶん甘えたり頼ったりした。
明樹さんにお願いしたのは、ソングのダンスと群舞。
麦わら隊のアイドルダンスは前に書いたとおり。
肉屋さんのCMソングは、屋台の上だから、とにかく落ちないように。
で、上手じゃなくていいから、おもしろく楽しく、一生懸命商品を売り込もう。
(この曲もかなこさんの傑作!!!!!)
9場は上と下、モーラーの時間とヨハンナの時間が交錯しながらa~jまでの10シーンが連続する。
その最初が a「ヨハンナの夢」。
かなこさんのソロは、暗く切なく、次第に動きが生まれ、その中に希望が兆す……
明樹さんは34人(多分)の動きを作ってくれた。
人がつくりだす、人の希望、人しか創り出せない希望。
「人間がいるところでは人間だけが助けになる」
明樹さんの「母」と久我あゆみの「母」が、素敵なシーンを生んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/08/966b8f0a676a1539daa8d678e070644c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f2/3846a36fd4c1d19cf8c3dfb323b0616e.jpg)
ソング指導 菊池大成さん
ほんとに指導してもらった。
とてもとても通ってもらった。
ほんとにいいのか? ってぐらい通いつめてくれた。
ハモリは無理かと思われた麦わらちゃんたちが、それぞれの声の良さを生かした発声をし、自分の弱点を克服し、聖歌隊(?)になれたのは、まったく菊池さんの献身のおかげであります。
キーの変更のことでは、かなこさんにすっかりご迷惑をかけてしまったけれど(ごめんなさい)、
とにかく歌えるようになって、
いま人気のアイドルになれたのは、
菊池さんのレッスンのおかげ。
菊池さんはほんとはピアニストで、今月もあっちこっちでコンサート活動してんだよ。
『はらっぱのおはなし』の音楽担当で、彼の魔法の力をつぶさに見てきてお願いした次第。
やっぱり魔法、つかってくれた!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/eb/c856f058a8fe465e7085442aee35865d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6c/bbbc75ea5b91bc422db5c70a96576852.jpg)
装置 池田ともゆきさん
「池ともさん池ともさん、予算ないけど、こういうの作りたいんだけど、やってくれる?」
で始まりました。
何枚もプラン持ってきてくれて、
特に回廊のプランはかっこよくてなかなか捨てがたかったんだけれど、
どうしてもどうしても上と下をいっぺんに、いちばん前で見せたくて、
こうなりました。
(前の席のひと、首が痛くてすみません……)
読み稽古では、池ともさんの模型をみんなに見せながら、
ここは上でここは下でここにははしごが必要でここで初めて上にのぼって……
と、かなり具体的なイメージを掴んでもらうことができた。
けど、白かと思ったら白じゃなかった。
おお、これは白じゃない。
またまたこれはいいぞ。
おまけに凹凸があるから奥行が出る。
さすが!!!
で、最初厚すぎると思ってた屋台の桟が、ちょうどよい電光掲示板になった。
白いフレコンは、龍太に言ってみたら出てきた。
台車や脚立もそのまんまでいいよ、と池ともさんのOK出た。
ベタとナマとかっこよさが混在する空間。
ありがとう池ともさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/aa/ecb6ccf38e4f876a355e54ee9315f0f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0c/cebfcd6c643075ab7af70778e31ca06b.jpg)
つづく。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
TEE東京演劇アンサンブル公演 創立60周年記念公演Ⅰ
屠畜場の聖ヨハンナ
作 ベルトルト・ブレヒト
訳 加藤衛訳
演出 小森明子
構成 庭山由佳・小森明子
音楽 かとうかなこ
装置 池田ともゆき
衣裳 稲村朋子
舞踊 明樹由佳
照明 真壁智恵子
効果 勝見友理
歌唱指導 菊池大成
舞台監督 入江龍太
宣伝美術 スズキコージ・奥秋圭
制作 太田昭
2014年
3/20(木)19:00 終了
3/21(金)14:00 終了
3/22(土)19:00 終了
3/23(日)14:00 終了
3/24(月)19:00☆ 終了
3/25(火)休演
3/26(水)19:00☆ 終了
3/27(木)19:00 終了
3/28(金)19:00 終了
3/29(土)14:00
3/30(日)14:00 満席 ※当日券のみ
前売(一般)=3,800円
前売(学生)=3,000円
☆=Low Price Day = 2,500円
当日=4,500円
全席自由 申込順に整理番号を発行
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線 武蔵関徒歩7分)
東京演劇アンサンブル TOKYO ENGEKI ENSEMBLE
〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17
TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433
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