a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

Dea Loher "Diebe" TEE vol.6

2017-09-02 09:49:28 | 東京公演
TEE東京演劇アンサンブル公演
『泥棒たち』
Dea Loher作 三輪玲子訳 公家義徳演出
2017/09/08-18 @ブレヒトの芝居小屋
平日19時 土日祝14時

お申込みはお済みですか? 
このローアー作品は、わたしたちの日常の風景をちょっとデフォルメした現代の寓話です。
なんだか可笑しくて切ない!!


★登場人物の紹介 05
モニカ 町田聡子


撮影:松浦範子

モニカはスーパーでフルタイムで働く雇われ店長さん。
夫もこどももいる(リンダはそれこそを願ってる)んだけど、それで満足はしていませんっ!
高卒の資格を取ろうと夜なべして勉強。
オランダのスーパーとの合併話があるようで、
オランダに栄転できそうだと上司にほのめかされてる、らしい、わかんないけど。
で、オランダ語も勉強勉強…未来の展望のために。

「こんな夜に一度だけでも晴れてくれればいいのに、
……約束された前途などない、
今話していることは、だから全然、ロマンチックじゃない。」

トーマスとモニカ、マッチョな夫とかわいらしい妻のシーンには、夫婦の日々のすれ違いコントがぎっしり!! 
笑えて、かつ身につまされます。

夢見る女の子の町田、かわいいです。
野心はあるけど憎めないタイプ。
傷つけているんだけどね、周りを。
でもそんなことにはおかまいなしに、かわいらしく突っ走ります。
かわいい町田を観にいらしてください!!


PS こめかみに穴開いてるってセリフは、昨日わかった。
ああ、あたしもこめかみに穴開いたなあ(笑)


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東京演劇アンサンブル公演
泥棒たち

Dea Loher “Diebe”
デーア・ローアー/作
三輪玲子/訳
論創社刊『泥棒たち/黒い湖のほとりで』より


演出 公家義徳
音楽 国広和毅
舞台美術 池田ともゆき
衣裳 稲村朋子
照明 真壁知恵子
音響 島猛
舞台監督 永濱渉
舞台監督助手 入江龍太
宣伝美術 久保貴之 奥秋圭
制作  小森明子 太田昭


■キャスト
フィン・トマソン(保険の外交員) 和田響き  
リンダ・トマソン(フィンの姉(妹)) 奈須弘子  
エルヴィン・トマソン(フィンとリンダの父親) 伊藤克  
トーマス・トマソン(警察官 フィン・トマソンの一家と親戚関係はない) 雨宮大夢  
モニカ・トマソン(その妻 スーパーの店長) 町田聡子  
シュミット氏(ゲルハルト)(医師) 浅井純彦  
シュミット夫人(イーダ)(その妻) 真野季節  
ヨーゼフ・エアバルメン(葬儀屋) 竹口範顕  
ミラ・ハルベ(その恋人 古着屋の従業員・未成年) 正木ひかり   
ガービ・ノヴォトニー(古着屋店主) 洪美玉  
ライナー・マハチェク(その恋人 スポーツ用品のセールスマン) 大橋隆一郎  
イーラ・ダヴィドフ(歌手) 志賀澤子


2017
9/8 Fri 19:00
9/9 Sat 14:00☆
9/10 Sun 14:00
9/11 Mon day off
9/12 Tue 19:00◇
9/13 Wed 19:00◇
9/14 Thu 19:00
9/15 Fri 19:00
9/16 Sat 14:00☆
9/17 Sun 14:00
9/18 Mon 14:00 

☆はアフタートーク
◇はLow Price Day 2,500円

当日券:4,500円
全席自由(一般):3,800円
全席自由(学生):3,000円
全席自由(Low Price Day)(一般・学生):2,500円


■□アフタートーク□■
9/9 翻訳/ドラマトゥルク・三輪玲子 ✖ 演出家・公家義徳
9/16 演出家・生田みゆき(文学座) ✖ 演出か・公家義徳


リニューアルした劇団ホームページもぜひご覧ください。
http://www.tee.co.jp/
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