a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

佐賀市立春日北小学校

2010-11-27 01:38:28 | 旅公演
11月25日―26日

着くなり、やる気な先生方のお出迎え。
なかなかの速さで荷降ろし。
差し入れまで、いただいちゃいました。
体育館の暗幕の遮光性が弱かったのが、
業者さんにお願いして、
ばっちりな暗幕ができていました。

学校からの風景。


先生方の姿勢と言うか、期待は、
必ず伝わるものだと思う。
そんな雰囲気で、客入れ時から盛り上がる客席。
客席も500くらいで最適。
後ろの方の子が、開演と同時にぐぐっと立ち上がる勢いで、
覗きこむ。
その感じが、見にくくて悪いなぁ、と思う反面、
してやったりと思ってしまう。
あまりに観にくそうな子たちを、こっそりと横に動かしながら、
ずいぶん熱心な客席があたたかい。


このシリーズに来て、
頭のウルフとベッラの会話から、
ビビットに客席が反応するのが嬉しい。
“ことば”が届いているように思う。
数年間続けてきた成果だな、と。
ビジュアル的にも飽きさせない仕掛けの多い舞台だけに、
こちらの狙いであるドラマぼ部分がぶれてしまわないよう、
丁寧に作り上げてきた舞台だ。
こういう反応を見ると、
嬉しくなってしまう。

終演後には、花束が6本。
各学年1人づつと言うことらしいが、
こちらもカーテンコールに並ぶのが6人なので、
ばっちり。
バラシも、先生たちがたくさん手伝ってくれて、
今までで最短時間。
担当の先生たちと話していた時、
もしかしたら、保護者の皆さんが、
考えさせられるような芝居だったかもしれませんねぇ、
という言葉が印象的でした。

この日は、研究生のつるちゃんが、
リハーサル司会デビュー。
案外堂々とやっておりました。

そして、照明助手のMちゃんがラストデーで、
東京演劇アンサンブルのオペデビューとなりました。

そんな話も先生方にしたら、
差し入れなんかもいただいちゃったりして…。
こういう出会いのくりかえし、ですよね。

ホテルでの間違い探し。




劇団からは、記念品をば。
照明さんと言えば、
やっぱ、手袋、ですよね。
ついでに劇団員のお誕生日も祝ったりしてね。

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