Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

明けました。おめでとうございます。

2007年01月03日 | Weblog
また今年もおせちを作りました。
去年は、具合悪くなりながら作って,元日には寝込んでましたが
今年は具合も悪くならず、なんとこの私が、この怠惰な私が
栗きんとんも作ってしまったのです!すごいぞ,自分!
今までの私の人生の中で、おせちの栗きんとんというと
それは、”とっても贅沢、そして、とっても作るのたいへん”という感じで
いつも,ほんの少しをちょろっと買ってました。
よくお料理の本に栗きんとんの作り方とか載っていて
材料とか見ると、”くちなしの実”とか書いてあって
そこでもう、めまいがしていました。
”くちなしの実”ってなによ!どこで買うのよ!それはそんなに大切なものなの!
とか思って、割と腹立だしい気持ちになったものです。
そんなわけわからないものを使ってまで、栗きんとん作りたくないとか
思ってました。去年の12月29日まで。(特に意味はないんですが)
しか~し、作ってしまったんですね~これが。
魔が差したとしか言いようがない。
おせちの材料を買いに、日本食品店に行った時”くちなしの実”が気になり
こんな外国の片隅の日本食品店に”くちなしの実”などなかろうが
ちょっと見てみようと調味料のセクションに行ったら、ありました。みつけました。
くちなしの実って書いてある袋を。
もう、その時に”ああ、これは神様が私に今年は怠けないでちゃんと栗きんとん作りなさいと
言ってくれてるんだ”と思いました。
そして、その”くちなしの実”を使いオレンジページをみながら作った”栗きんとん”
が真ん中のお重に入っているそれ。栗のシロップ付けも一緒に売っていて良かった。

さて、今年は、親しい友人達を招き新年会をしました。
お雑煮やシュリンプサラダ、デザートにパイなどを持って来てくれて
またまた、皆で飲んで食べて、しゃべって笑ってお正月の夜は更けて行ったのでありました。


お雑煮

2007年01月03日 | Weblog
近所に住んでいる友達が作って来てくれたお雑煮。
彼女とはもう,9年の付き合いになる。
いろんなことを一緒に乗り越えて来たって言える友達。
いろんなことの中身はいろいろだし
乗り越えるっていったら、苦労とか不幸とかそんな感じについなってしまうけど
それももちろん入ってるけど、それをひっくるめての面白いことも。
小話でよく人の不幸が笑い話になったりするけど
良い意味でそんなかんじ。
もちろん,お互いに大変なときは大変なりに一生懸命だから全然きずかないんだけど
あとで考えたら笑えるってことがたくさんあって、
それを魚にお茶飲んだりしてます。

面白いことをたくさん一緒に乗り越えて来た友達。
彼女の人を思いやるこころの広さと、女性として母としての心の強さには
いつも感服させられる。
すごく尊敬しているとっても貴重な親友です。



Happy new year!

2007年01月03日 | Weblog
クリスマスが終わってからも
送別会、忘年会、お誕生日会等と出かける機会が多くて
落ち着かず
ニューイヤーズイブは、おせち作りと大掃除でてんてこ舞いしてました。
夕方にGから、お腹空いたよ~と言われて
取りあえず出来上がったものから重箱に積めていき
日本から買って来ていた日本酒で乾杯しました。

去年は確か、その後にニューイヤーの花火を見にグランビルアイランドに行って
さんざん待った挙げ句、花火はうち上がらなかったという
悲惨な目にあいました。(情報収集が悪かったため)
今年も上がらないということが分かっていたので
今年はのんびりと家で過ごし、Gなどは11時前にはもうお休みになっていました。

私は取りあえず0時まで起きていて、ちょうど0時をまわった所で、ダウンタウンの写真を撮りました。
0時ちょうどに、港に停まっている船が一斉に汽笛(ていうんですかね)をならして
いろんなところで爆竹がなり、小さなロケット花火が打ち上げられていました。

あ~年が明けたなあ~と思うだけであまり深い感慨はなく
でも、あと何年というか、何回、こうして家族が皆健康で平和な新年が迎えられるだろう?
ということは,思いました。
なんでもない新年の明け方だったけど、なんでもないってことは
実は裏を返せば、なんでもあるってことなんだよなってことも思いました。
なんでもないようなことが~幸せだったと思~うって歌があるじゃないですか。
まさにあれですね。

ボ~ボ~っと鳴っている船の汽笛を聞きながら
百年の孤独というとっても寂しいネーミングの焼酎を飲む。
それも、一人で。
そして、Gはというと。。。。
グオ~グオ~と雄叫びをあげて寝ていた。寄り添う犬2匹。
う~ん、これも幸せということだなと思いながら
ドアをそ~っと閉めた私でした。