Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

犬達にとっては、、、、

2006年01月30日 | Weblog
このところデジカメの具合がよくありません。
時々画面が刷毛で掃いたようにようになり
何も写らなくなります。
写っても画像が粗くて
それを載っけるのは忍びないので
ちょっと前(って言っても去年ですけど)に写した
おもしろ写真があったので
それを載せてみました。
犬達にとっては
匂いというものは臭さに種類や段階があるらしく
臭さがおならのような種類だと
家の犬はだめらしい。
どこからかともなく誰かのすかしたものが
匂ってくると なぜかキャンと啼(くところがみそ)
きどこかへ避難してしまいます。
でも不思議に赤ちゃんのダイパーの匂いは大好物で
このように ず~~~と後をついてまわり
嫌がられています。


犬達と暮らしだしてから
もう5年が経ちます。
犬は人間の1年が7年分に相当するので
彼等の中では
35年も私達と一緒にいることになるのかしらなどと
考え んなわけないかとすぐさま否定したりするけど
でも、犬の次元の世界と人間の次元の世界は
はたして一緒であろうか?
いや、違うだろう、彼等の中では時間の流れなんてないし、、、
でも、もし犬が時計を見て
あッ3時だ!おやつ催促しなくちゃとか
考えてたらおもしろいな~。などと
考えだしたら 夜も眠れなくなってしまいます。
ふと、故伊丹十三氏の”保育器の中の大人”と言う本を
思い出してしまった。リアリテイ-と幻想
精神科学というのは難しい。

さて、もう毎日毎日一緒にいる犬クン達ですが
彼等の仕事とも趣味ともいえる
食べる、散歩、寝る、遊ぶは
もうそのまんま 彼等の人生であり
人生毎日エンジョイしてるな~というかんじです。
悩みごとはないのかい?と聞いてみたい。
一つだけあるとしたら
”被りものして写真とるのはやめて”ということだろう、きっと。

テデイーは家に来て1年はやんちゃ坊主でしたが
ちびが来てからお兄ちゃんになって
落ち着きました。
それは、もうちびが家に来た日から目に見えて
違ってたので吃驚でした。
お兄ちゃんらしく散歩の時には、ちびが
他の大型犬からちょっかいをだされると
飛んで行って その犬に向かって吠えて
ガードしてあげたり
ちびが自分で部屋のドアの隙間から外に出れない時
ドアを引っ掻いて隙間を大きくしてあげたり
なにかと助けてあげてました。
そういう場面を見る度、感激してうるうるしてしまったものです。
そして、ほめてあげると
しっぽを振って喜ぶ姿はなぜか
笑福亭ニ鶴みたいでした。
そんなテデイーも 今青年期の真只中で
なぜか白髪の顎髭が生えてます。
ひげじいさんになるにはまだ早いのに。
あんなに助けてあげてたちびにも
もうお前もいい大人なんだから、、、ということでしょうか
いたずらするときは助けてあげるけど
あとは勝手にやってね、でもどうしても助けが必要な時は行くけどね
というかんじでど~んとかまえてます。
いたずらする時は、、、というのが笑えますけど。