焼津市小川港でマダイ稚魚の中間育成

　駿河湾内のマダイ資源を増やそうと、田子の浦から大井川港までの漁協と市、県漁業振興基金が連携し、マダイの放流事業を実施しています。
　５月10日は、御前崎市にある温水利用研究センターで生産された平均全長約30mmの稚魚、約20万尾を活魚トラックから小川港内の海面生簀に収容しました。
　当日は、５月とは思えない30℃を超える気温と強風の中、漁協職員や漁業者によるバケツリレーで「活魚トラック→定置網漁船で海上輸送→港内の生簀網」とていねいに手渡しながら、稚魚にとっては初めての海（といっても網の中）に移されました。
　この後、稚魚が海の環境に慣れ60mmを超える大きさまで育成（中間育成）してから沿岸海域に放流されます。
　この放流事業は昨年から始まったばかりで、水産技術研究所としても技術面での支援をしています。マダイの稚魚が順調に育つように願っています。

吉田港で生シラス販売

今週末吉田港で行われます。金曜日に低気圧が通過して天気が回復すると思います。ぜひお出かけください。

開催日　　平成２３年５月１５日（日曜日）　
９：００～１４：００　※雨天中止
場　所　　吉田町漁協
内　容　　町特産のとれたての生シラス、
　　　　　布小物、わかしお石鹸販売（しらすくらぶ）
釜揚げシラスの販売（吉田町煮干組合）
農産物の販売（なでしこ会）
鰻蒲焼などの販売（静岡うなぎ漁協）
フリーマーケットほか
　　　　　　　伊豆漁協より特産品“さざえ”の販売

アットエスでも告知が出ております。こちらも確認ください。
http://www.at-s.com/event/detail/100020211.html