解禁(3月21日)以降のシラス漁は4月になってから順調な漁が続いています。1日1ヶ統当り漁獲量が1トンにも及び、盛漁期の目安である400kgをはるかに越える漁が続いています。
この好漁がいつまで続くかが、気になるところです。水産技術研究所では調査船駿河丸を用い、駿河湾の中央やシラス漁場の沖でイワシの卵やシラス加入前のイワシ仔魚がどの程度分布しているかの調査を行っています。
5月は1、2、15日に調査を行いました。その結果、沖合いでのイワシ卵や仔魚の分布量は少なく、今後の漁況が心配な状況であることがわかりました。
下の写真は、5月15日のシラス調査の伊豆半島松崎沖のサンプルに含まれていたブリ稚魚(もじゃこ)とメジナ稚魚です。採集時には潮目が複雑に分布しており、流れ藻があったためブリ稚魚(もじゃこ)が入ったものと思われます。今年は、ブリ稚魚とメジナ稚魚が多いような気がします。
ブリ稚魚(もじゃこ)
メジナ稚魚
この好漁がいつまで続くかが、気になるところです。水産技術研究所では調査船駿河丸を用い、駿河湾の中央やシラス漁場の沖でイワシの卵やシラス加入前のイワシ仔魚がどの程度分布しているかの調査を行っています。
5月は1、2、15日に調査を行いました。その結果、沖合いでのイワシ卵や仔魚の分布量は少なく、今後の漁況が心配な状況であることがわかりました。
下の写真は、5月15日のシラス調査の伊豆半島松崎沖のサンプルに含まれていたブリ稚魚(もじゃこ)とメジナ稚魚です。採集時には潮目が複雑に分布しており、流れ藻があったためブリ稚魚(もじゃこ)が入ったものと思われます。今年は、ブリ稚魚とメジナ稚魚が多いような気がします。
ブリ稚魚(もじゃこ)
メジナ稚魚