雑感録

残りは“かぶり”にして

先日、飲食店での食べ残しの持ち帰りに関するネットアンケートの結果をニュースでやっていたのだが、それによると、半数弱が持ち帰ったことがある、多くが持ち帰りには賛成という、やらずもがなの結果だった(もちろん、実際にはもっと細かい有益な集計があってるんだろうけど)。

持ち帰るも何も、出されたものは全部食べる、食べきれないものは注文しないというのが基本だと思うのだが、女性の場合はそうもいかないのかな。
食べきれないシーンがあるとすれば、サービス過剰なコース料理か。
これは店の方にも責任がある。
昔、親戚の集まりなんかで食べ残しがでると「“かぶり”にして」って、残ったものを折り詰めにしてもらってたけど、“かぶり”って長崎だけなのかな。
辞書で引いても出てこないし。

でも「ドギーバッグ」とかいうのよりは、よっぽどマシだろう(doggyってのは「犬のエサにしますんで」っていう言い訳みたいなもんらしいけど)。
たまに“かぶり”にしてもらう程度の食べ残しなら、わざわざドギーバッグとやらを持ち歩くまでもないし、ドギーバッグを持ち歩くってことは、よっぽど頻繁に食べ残してるってことなんじゃないのか?(いや、ドギーバッグは常時携帯するもんだというのはオイラの勝手な思い込みかも)

先日息子のリクエストでうなぎ屋にいって一人一つずつうな重を注文したら、「残ったらお持ち帰りしていただいていいですよ」と店のオヤジ。
小さな子どもは全部食べきれないだろうと気遣ってのことだろう。

ウチのがっつき息子は全部たいらげてしまったが、飲食店での食べ残しを減らそうと思ったら、やはり店側の配慮の方が重要なんではないかいな。
そうすれば、某料亭みたいな使い回しもできなくなるしね。
(あくまで飲食店での料理についての話。食べ物のムダについては、もっと重要なことがいくらでもある)

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