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雑感録

When I’m Sixty-Four PART2 懐かしの映画その4「アンタッチャブル」【映画評/ネタバレ注意】

久しぶりの懐かしシリーズは「フィールズ・オブ・ドリームス」でも主演したケビン・コスナーの実質上のハリウッドデビュー作「アンタッチャブル(原題もThe Untouchables)」。

なんせ出演者陣が豪華で、アル・カポネ役のロバート・デ・ニーロを筆頭に、老警官役のショーン・コネリー。アンタッチャブルにスカウトされた射撃自慢警官役は、当時まだ若手のアンディ・ガルシアだった。
あと、名優のそっくりさんも多く(これは僕がそう思ったっだけ)エリオットの妻役はメリル・ストリープに似てるし、アンタッチャブルの一人・ウォレス役は「ストリート・オブ・ファイヤー」や「ゴースト・バスターズ」のチビの名脇役似、カポネの手下の殺し屋は「ラスト・エンペラー」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のジョン・ローンに似てると感じた(こう古い映画を挙げてみたら、また“懐かしの映画”を観たくなってしまった)。

ちなみにアル・カポネもエリオット・ネスもアメリカの禁酒法時代の実在の人物ではあるけど、映画の演出で事実と異なる点もかなり多いらしい。
カナダ国境での騎馬隊による密輸検挙は単に馬に乗るシーンを出したかったからだとか。
大詰めのベビーカーが階段を落ちていくシーンは「蒲田行進曲」の階段落ちを連想させたけど、あれは「戦艦ポチョムキン」のオデッサ階段のシーンをイメージしたものらしい。
とにかくケビン・コスナーのカッコいいシーン満載なわけです。


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