かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

ドクターの指示に感謝!

2016-11-20 | 気ままなる日々の記録

以前に紹介したことのある台風で倒された田圃の写真である。オソマツ君はここからボンヤリ田圃を眺めていることが好きである。

 今日もいそいそと出かけてぼんやりこの景色を眺めていた。まだ刈取りがおこなわれていなくて、いよいよこの田圃を作っておられる農家のご主人は病気である可能性が高まり早く全快されることを祈ろうと手を合わせていた。

  そこへ見かけない男の人がきて「あなた、3階の人でないでしょう」と話しかけてきた。「僕は5階の住人だけど、なにか?」と答えたら、「今3階では高熱を発して寝ている人が多いので、ドクターから指示があった。他の階の人が来たら早く自分の部屋へ帰るようにいい、3階の人も無暗に出歩かないようにとのことだった」というのだ。

 インフルエンザと云う言葉はなかったが、明らかに感染症の予防の為と思われた。僕は何度もお礼を言ってすぐに引き上げてきた。早速家内にもそのことを告げ、さらに、リハビリ仲間のKさんにも伝えた。まあ有り難いご配慮だ。

  それにしても、今年のインフルエンザ対策は、念入りだ。先刻も館内放送が入り、各自できるだけ、自室にいて、ふらふら出歩くな。とのこと。こんなに厳重な注意が出されるのは初めてだ。今年のインフルエンザは死亡率が高いのだろうか?家族との面会場所まで指定された。

  こうなると、自分のことより千葉県に住む孫たちの健康が心配だ。(T)


寄せ植え。

2016-11-20 | 気ままなる日々の記録

  11月のイベントである園芸療法の講義があった。いつもと比べると、参加者は半分ぐらいだった。雨の所為だろうか。それとも、寒くなった所為だろうか。   前半は講義で熱心にメモを取っている人もみかけたが、私は専ら聴くことに集中した。聴いた中から新しく学んだことをまとめると、

①チュウリップの根元の皮を少し取ると根が良く出て良い。

②チュウリップを徐々に咲かせるには逆に植えたり、横向きに植えたりすることもできる。

③寄せ植えをする場合、一番下は水仙、次にチュウリップ、それから、ムスカリ、土を掛けて上にはパンジーやビオラを植える。

④レモングラスというハーブが此処の花壇にある。それはとても美味なハーブ茶ができる。

 始めは先生の問いかけに元気に応じていた人々も静かになり、飽き掛けた頃いよいよ実習となった。冬植え、春咲きの寄せ植えである。花の種類はビオラ・パンジー・ムスカリ・チューリップ・水仙など良くなじんだ名前ばかり。

 底の方から球根を植えパンジーに移ったころ90歳過ぎの老婦人が先生と少しばかり異なった方法を云い出された。最近テレビで見たというのである。先生は土を入れるから大丈夫と云われたが納得できないらしい。周りの皆は、先生が二人になってしまった。と笑っていたが「船頭多くして船山に登る」ということもなく無事に実習は終了した。

 兎に角平坦になりがちな講義のイベントで最後の最後老婦人の活躍で盛り上がった。(E)

    

            ハーブ茶が美味しいレモングラス

                                       

                                              球根植え

   

          パンジー植え