日本時間の今日が投票日で、明日には、当選者が決まると云います。
候補者は共和党が不動産王のトランプ氏で民主党がヒラリー夫人。
全米が熱狂的にどちらかの候補を応援し、まるでお祭り騒ぎのようであったと云います。新聞社が世論調査をして、接戦であると報じ、大人たちは熱狂したようです。
そして、これがアメリカの民主主義だと自画自賛状態のようだったらしい。
しかし、オソマツ君は、お金持ちとは言え一介の不動産業者がアメリカの大統領になるなどということが、決して許されることではないと思えます。
例えば沖縄の基地問題に対して日本との間で交わされた幾多の交渉や約束事を知らずして、アメリカの政策が決まるのか?
イスラムとの交渉でも難しい駆け引きが山積していると思われますが、
それを無視して無名の不動産屋さんが大統領になるような国は信頼しない方が良いと世界中の国は思うに違いない。
其れが分からない国民でお祭り騒ぎをしているような国に世界のリーダーは務まるはずがない。官僚が補佐するから大丈夫と云う見方もあると思うが、
これこそ官僚国家で戦前の我が国と同じです。
国民が競馬場の観客で、馬がトランプ氏とヒラリー夫人という構図でした。とても、恥ずかしくて見ていられない。
その点我が国の総理大臣選出規定の方が安心だと思われますがどうでしょう。(T)
雨上がりの刈り田