かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

あれは、何と言うのですか?

2010-12-26 | 気ままなる日々の記録


今年は氏神様(白山社)の係をやっています。そこで、年末年始の行事を氏子の皆様にお知らせする回覧板の作成を頼まれました。しかし、いざ書きにかかると分からないことばかりです。最初は、大晦日の深夜に焚く火のことを何と言うのか、「○○をして皆様をお待ちしています」と書きたいのにその名前が分かりません。次に写真の一番前の建物(掲示物が貼ってある衝立のような建物)の名前、「○○の屋根を修理する必要に迫られています」と書きたいのに、これも名前が分かりません。


          

ちょうどそんな時友人に誘われて伊勢神宮参拝に出かけました。そこで内宮の案内所でこの二つを訊きました。しかし、ここでも分からないというのです。対応していただいた女の人が電話をかけ、お爺さんのような人が出てこられましたが、首をひねるばかり。「ちょっと待って下さいよ。ここでも大晦日に火をたいていますが、その作業をする人たちへ出す文書を見てみましょう」という話になり、「あ、ありました。『篝火(かがりび)奉仕団殿』となっとるが、日付で大晦日の火とわかる訳で、あの火は篝火だが、後は分かりませんなあ」とのことでした。二番目の質問については、最初から「分かりません」の連発。「ここにはそのような建物はありません。第一ここには、狛犬さんもありませんからねえ」。
  これには驚きましたが、確かに日本語には「概念規定」というセンスが乏しく、うすぼんやりと以心伝心で「よし」とする傾向があります。そういえば、全国にある3000社に及ぶ白山社の名前がすべて「白山社」で、所在地を冠に付けると正式名称でなくなるという話も聞きました。
 困って前年度の回覧板を見ると「例年通りの準備をしてお待ちしています」と書いてある。それは嫌で、結局「年越しの篝火を奉納して、皆様をお待ちいたしております。」と書きました。

                          

 建物の方は頓挫。やむなく石川県白山市にある総本山へ電話をしました。こちらの対応は少し親切で「ふむう、ここにはそのような建物はありませんが、見たことはありますねえ。愛知県の神社庁に聞いてください」といって神社庁の電話番号を教えて下さいました。神社庁では「ああ、それはこの地方独特の建物で、藩塀(ばんぺい)と言います。神様をまともに見ないという意味ですよ」とのことでした。これでやっと文章が書けました。
 12月23日、係のひと20人総出で「門松」を作って来ました。今年はメンバーに庭師さんがおられて、上出来。右に雄松、左に雌松が配されています。理由は、右の狛犬が雄で左の狛犬が雌だからだそうです。
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今秋最大の収穫物

2010-12-17 | 気ままなる日々の記録
                         

この写真は11月中旬、生垣のイヌマキの剪定中、突然スズメバチ数匹に襲われ手にしていた剪定用電動バリカンを投げ出し、脚立から転げ落ちるように逃げ出した現場です。刈り込みが済んだところとまだのところの境の真下に巣がありました。外からは決して見えません。

           

この写真は、ハチが落ち着いてから裏に回って脚立を立て、そっと撮影したものですが、カメラを近づけたから巣が見えた訳で、近くを歩いていても決して気付かない場所です。ハチの見事な営巣に感激です。

                         

寒くなるのを待ち、さらに暖かい日を選んで注意深く巣の入り口から殺虫剤のアースを吹き込み、翌日細かい振動を与えて攻撃バチが出てくるかを観察。上の写真はそんな観察中に一匹出てきたときの様子です。でも気温が低くもう動きは緩慢でした。

                         

何度もアースと振動実験を繰り返し、もう大丈夫と判断して「巣を壊さない」ように慎重に取り出しました。「大いなる収穫物」です。全国的な迷信かこの地方だけのものかは不明ですが、この地方ではスズメバチの巣は縁起がいいものとされていて、ガラスの人形ケースに入れて床の間に置いたり、軒下に飾ったりしています。蜜を運び込んでくれるからでしょう。そこで一言「来年はきっといいことがあるぞ!」
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「耕」が「剪」に代わって

2010-12-11 | 気ままなる日々の記録
この季節「耕」が「剪」に代わって、『晴剪雨読時々温泉』ということで、毎日庭木の剪定作業をしています。先回少し書きましたが、まだ生垣が終了していませんし、手間のかかる松が3本、柿とプラムが4本、そしてサツキやツツジやキンモクセイと本格的な庭木が残っています。しかし、そこは私流に焦らず諦めずボツボツやるつもりです。読書の方は『デフレの正体』(藻谷浩介著 角川新書)を読みました。8割共感2割異論あり、と言ったところです。

                         

小さな苗木を植えて4年目、今年始めて沢山実をつけてくれた夏ミカンです。これで家内がジャムを作ってくれます。市販のジャムは素材のうまみが消されて「人工的な味」というものが多いのですが、自家製のジャムは素材の風味をたっぷり残し、その上水分多目というところが好きです。

                         

シイタケも収穫しています。この晩秋2度目の収穫です。昔は3月と9月の収穫だったと思いますが、12月に入って出てきたので驚いています。品種改良なのか異常気象なのか、変化が速くて分からないことが多い今日この頃です。
そういえば、今年は生垣の中から野趣豊かな「収穫物」が入手できそうです。目下注意深く作業中で、あと1週間ぐらいで結果をご報告できると思います。
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庭木の冬支度

2010-12-03 | 気ままなる日々の記録
今日は久しぶりの雨、ここ数日の剪定作業を報告します。我が家は四方が槇の生垣です。私の師匠は「戦前はどこの家も生垣は槇だったのに、最近ではおたくともう一軒だけになったなも」とおっしゃる。しかし、この槇は戦前からのものではありません。戦後に植えたものがほとんどです。私が高校生だったころ耕地整理などがあって宅地の境界が変わり、槇の植え替えや伐採を行いましたのでもはや「囲い」の体をなさなくなっていた時代がありました。そんなとき母が「お前たちが嫁さんを貰ったとき、こんな状態では近所の人が覗くので、今のうちに槇の苗木を植えないかん」といって苗木を注文し、私が自転車で前野の苗木屋さんへ取りに行った記憶があります。内心「何が嫁さんだ!」「何が覗くだ!」などと思いながら行ったことをよく覚えています。その時植えた槇を今剪定しているのです。この槇がうちの嫁さんを守ったかどうかは不明です。

                               

ついでに剪定が終わった紅梅とクロガネモチ、しだれ柳の before と after を貼り付けます。このしだれ柳は息子の結婚記念に植えたもので、悩んだ末、「成長が早く嵐を巧みにかわす」をキーワードに「しだれ柳」としたものです。

                   

                   

剪定の仕事は、脚立の上の作業よりも後片づけが大変です。落とした枝のうち太いものは60センチの長さに切りそろえて束ね、細い枝や葉は堆肥にします。そして最後に丁寧な掃き掃除。そんな仕事をする時には、北朝鮮のキムジョンウイルさんは今どんな気持ちで何を考えているのだろうか、彼と東条英機さんはよく似ていると思えるのだが、どこが似ていてどこが違うのだろう、などということを、勝手に考えてブツブツ独り言を言っています。

                     

最後に愛用の「剪定用バリカン」を紹介します。彼はもう10年も私の手元で働いていてくれる「優れもの」ですが、さすがに老化が進み、2枚の歯と支えの鉄板を締め付けている目ねじがよく外れるようになりました。振動が激しいのでネジが緩み、ついにはネジが外れてしまうのです。その度にネジを付け替えていましたが、この付け替えが意外に難しのです。強く締めるとモーターに負担がかかり、緩くしておくとすぐに外れてしまうからです。座金やバネ座金をいろいろな位置に挟み込んだり、ネジの太さを変えたりして試行錯誤を繰り返しましたが、思うように行きません。(結構こうした試行錯誤は好きです)。ところがついに優れものを発見しました。それが写真の「緩み止め」の薬品(約500円)。本当に日本には何でもあります。新しいネジにこの液体を塗布してから締め付け、2時間ほど放置。そうするとネジが緩まないのです。この薬剤の発見によりバリカンは見事に蘇りました。   
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皇帝ダリアが咲きました

2010-12-02 | 気ままなる日々の記録
                                    

皇帝ダリアが咲きました。家内の丹精、我が家で初めて。私はその丈の高さや遅い開花と華やかな花弁に驚いています。

驚きついでにもう一つ。今年はミカンも豊作です。このミカンはもう15年も前に苗木を植えたもので、数年後実をつけ、夢中で手入れをし、完熟を期してあれやこれや実験していましたが、思うようには育たず、お正月ごろ小粒なミカンが少し収穫できただけでした。対策で一番困ったのはカビのような病気。葉が次々とこのカビに侵されてしまったことでした。いつの間にが手入れを断念、剪定も怠り放置していました。ところが今年は大豊作で、試食して二度ビックリ。甘くて美味しいのです。8月の猛暑の性でしょうか、あるいは放置が幸いしたのでしょうか。大自然は豊かで不思議です。

                             

ここ数日、晴天に恵まれ庭仕事に最適な日和。せっせと庭木の剪定にまい進しています。槇の生垣から、紅梅、しだれ柳、梅と進んできました。明日は雨とか、骨休みも兼ねて剪定の出来栄えを報告します。
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