かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

御粗末の上塗り→アメリカの大統領選挙。

2016-11-10 | 気ままなる日々の記録

  白人の、下層階級の不満を政策に取り込んだトランプ氏が共和党の大統領候補になって、世界のリーダーとしての品格を失ったと批判した矢先、

 実は得票数では、クリントンさんが上回っていたという数字が発表されたと云います。

 大統領を選ぶ選挙人の獲得数では負けたクリントンさんでしたが、得票数の単純合計ではトランプ氏を上回っていたというのだ。

 こうした、選挙人を選ぶという制度はアメリカの歴史の中で生まれた制度だが、投票と云う民主主義の根幹をなす問題に課題を抱えたままでは御粗末と云う他ない。こうした矛盾が生じないようにするには、憲法の改正から始めなければならないようで、間もなく国民も忘れてしまい放置されるだろうという大学の教授の見通しを読んだ。我が国とそっくりで「まさに、我が国の、兄たり難く、弟たり難し」である。(T)


「呟き」について呟けば。

2016-11-10 | 気ままなる日々の記録

  ご案内の通りこのブログのタイトルは「蛙の呟き」です。そこで、このブログについて呟けば「見出し」になります。

  さて、公益社団法人全国有料老人ホーム協会とポプラ社編集部が主催している「シルバー川柳5」によると、

 「確かめる 昔愛情いま寝息」が入選作になり、さらにこの本(定価税別1000円)の題名になっています。

 まあよく分かる川柳で、軽くニット笑って読めばよいところですが、オソマツ君はすぐに、寝息を確かめるのも立派な愛情ではないか。

  この公募川柳の選考委員は何をしているんだ。キット高名な老人たちが選考委員会をつくりさらに「薄くなる頭と弱くなった記憶と鑑賞力」の人たちが入選作を選んだに違いない,と思えてくる。

 オソマツ君はすぐになんにでも権威のありそうな人たちにケチを付けたがる。これが自分でも分かっていて、「厭な性格だなあ」と思ってはいますが、加齢とともにこの欠点は強まるばかりで、自己嫌悪はますます増加している。

 つまらない告白で失礼シマシタ。お口直しにあと2~3個同本から川柳を書きます。

★ウヲーキング 帰ってきてねと 念押され

★水洗を 押したつもりが 非常ベル

★孫の名は 読めない 書けない 分からない

★徘徊用 ポチに嗅がせる 俺の服

★くしゃみして 洟をかむより 股押さえ

★ストレッチ 筋が伸び切り 病院へ

          たそがれ時