かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

タミフル服用

2016-11-22 | 気ままなる日々の記録

   昨日夕食を運んでくださったケアーさんから「インフルエンザの患者さんが出ました。他所の階へ行ったり部屋から無闇に出ないようにしてください。」と云われてしまった。夕食後の館内散歩を止めたり、自主トレのウオーキングもしないで部屋でじーっとしていた。9時ごろ床についただろうか。

 夜中の1時頃主人とは違うノックが聞こえた。返事をすると男の看護士さんが入口に現れた。薬の袋を沢山もってみえるようだった。「夜中にすみません。タミフルを全員に飲んで戴くことになりました。」とおっしゃる。タミフルは副作用があるということで、あまり良いイメージは持っていなかった。「例の恐ろしい薬ですね。」と私が冗談めかして言うと「奇行など現れたら申し出てください」と人あたりの良い看護士さんも、真面目な顔をしておっしゃる。

 私は時々卵アレルギーが出るので今度は真面目な質問として他の副作用についても尋ねた。心配したこともなく朝まで異常な症状は出なかった。

 入居1年目もインフルエンザの患者さんは十数人出たが、お茶会が2週間中止になった程度だった。昨年は何ごともなかった。今年はどうしてこんなに厳しくなってしまったのかと云う思いだけが残った。

 1日中部屋からでないということは本当に辛い。昼間はテレビは観ない。最近は本も読まなくなった。数独や漢字パズルに対する興味も薄れてきた。

 楽しみにしている一日おきのお風呂まで三日間の休みに入った。自主トレを取り上げられブログを挙げることしかすることがなくなった。そして、時間だけがのろのろと過ぎてゆく。

 二度の入院で絶対安静を経験している私だが、その時よりはるかに苦痛である。(E)

    

           ブルーベリーの紅葉

 

 

 

 

 

 

 


東北地方の地震と津波警報について思う。

2016-11-22 | 気ままなる日々の記録

  今朝のテレビは福島県沖を震源地とする地震と津波についての警報と避難の呼びかけを繰り返していた。

 しかし、既に冬の寒さに入っている東北地方で、雨の中をできるだけ高い場所へ避難してください。御隣同士声を掛けあい避難してくださいと呼びかけていた。

 最後は官房長官まで出てきて、同じようなことを言っていたのには、腹が立ってきた。寒い雨の中、高台へ逃げろなどと云われても行った後どうしているのか?テントを持って非難せよというのか?だんだん、心のこもらない立場上の言葉の連続で、本当に罹災者に寄り添っているのか?と、疑わしくなってきた。

 そこで提案だが、建設省を廃止し「防災省」とし、予想される事前災害に対して防災から避難までキチンとした計画を立て、

 東北地方なら津波の恐れがある場合に避難できる避難小屋を整備し、いざと云う時自分たちは何処へかけこめばいいかを周知徹底を図る。

 そこへ行けば食糧と暖房器具が用意されていて、最大10日位は過ごせ友人知人に電話することもできる。このような避難小屋を全国に整備し、津波や、地震や台風に備えて、それぞれの地域のニーズに合わせて避難小屋がある国にしてゆくのが防災相の仕事とする。

 自然災害の多い日本だからこそ世界一防災施設が完備した国にするのが、防災相の仕事とする。

 防災相のためなら赤字国債もOKといいたいくらいだ。実際災害の後から避難住宅を大量に建設しているわが国である。

 「建設省」→「防災省」を本気で考える政党が誕生することを、願って止まない」(T)

    

           雨上がりの朝もや