労働契約法：衆議院での修正箇所

今国会で成立した労働契約法案は、衆議院において一部修正されているとのこと。
衆議院ホームページに掲載されていた修正箇所は次の通りです。

　労働契約法案の一部を次のように修正する。
　第一条中「及び労働契約と就業規則との関係等」を「その他労働契約に関する基本的事項」に改める。
　第三条中第三項を第五項とし、第二項を第四項とし、第一項の次に次の二項を加える。
２　労働契約は、労働者及び使用者が、就業の実態に応じて、均衡を考慮しつつ締結し、又は変更すべきものとする。
３　労働契約は、労働者及び使用者が仕事と生活の調和にも配慮しつつ締結し、又は変更すべきものとする。
第四条第一項中「締結し、又は変更した後の」を削り、同条第二項中「内容」の下に「（期間の定めのある労働契約に関する事項を含む。）」を加える。
第五条中「より」を「伴い」に改める。
　第六条の見出しを削り、同条の前に見出しとして「（労働契約の成立）」を付する。
第七条の見出しを削り、同条中「使用者が合理的な」を「労働者及び使用者が労働契約を締結する場合において、使用者が合理的な」に、「周知させた」を「周知させていた」に改める。
　第十四条第二項を削る。
　第十七条第一項中「ないときは」を「ある場合でなければ」に改める。

取り急ぎ備忘録まで～。

労働契約法制：いつのまにか成立ですと！（＠＿＠；

だるだるな国会運営を見る気もせずにすっかり油断していたら、なんと「超重要な労働法」が成立してしまたようです(@_@;;

最賃法改正案：参院で与野党の賛成多数で可決、成立（毎日.jp － 毎日新聞）

最低賃金を保障する最低賃金法改正案と雇用の基本ルールを定めた労働契約法案が２８日午前、参院本会議で採決され、与野党の賛成多数で可決、成立した。改正最賃法は、最低賃金水準が生活保護費を下回っている現状を解消するのが目的。与野党の修正協議で「労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができる」最賃水準を考慮することが追記された。

労働契約法は、ホワイトカラー・エグゼンプションの議論の際には非常に注目を浴びておりましたが、最近はすっかり注目を失っておりました。

しかし、労働契約法の成立で、「就業規則」の位置づけがこれまでの多数説であった「規範」から「契約」に代わるなど、労働法務上の大きな「転換」がいくつも含まれている「労働法務上の超重要法案」であり、もちろん、実務上も影響が大きな項目が多数含まれています。ある意味では「会社法」の改正に匹敵するほどの大きな法律の成立であるはずなのですが、マスコミでも何の話題にも取り上げられず、このような形でこっそり成立というのは非常に驚きです。

とにかく、成立してしまったものは仕方が無いので、労務管理上の超注意項目としてウォッチしていきたいと思います。とりあえず備忘録として。

消えた年金：本当に請求できるの？

消えた年金救済、民主修正案成立へ　拒否企業に国が請求(asahi.com － 朝日新聞)

民主党は２７日、与党が衆議院に提出している厚生年金の「消えた年金」を救済する特例法案に対する修正案をまとめた。事業主が未払いの保険料の支払いに応じず国が税金でその分を補填（ほてん）した場合、未払い分の請求権を従業員本人に代わって国が取得し、損害賠償を求めていくことが柱。与党も受け入れる意向で、法案は修正の上、近く衆院厚生労働委員会で可決される見通し。今国会で成立する公算が大きくなった。

　「消えた年金記録」の回復の可否を判断する年金記録確認第三者委員会では、「従業員が企業から保険料を給与天引きされていたが、企業が社会保険庁に保険料を納付していなかった」というケースが２１日までに３００件確認されている。

　与党の特例法案は、法律で定められた２年間の時効を過ぎていても企業に自発的な保険料の支払いを求め、拒否された場合には未払い分の保険料を税金で穴埋めし、被害にあった従業員本人に年金を支給するという内容。

　民主党は「与党案では、支払いを拒否した企業に対する責任追及が棚上げされることになり、国民の納得が得られない」と主張。税による補填が多額にのぼる場合は、国が企業に損害賠償請求の訴訟を起こせるようにする修正案を２７日の党の会合で決めた。
（以下略）

“消えた年金”問題、参議院で第１党を取る民主党が強気の姿勢ですが、感情論はさておき、法的視点でいうと「ムチャな法律作ってるな～」というのが率直な印象です。

そもそも、年金については「２年過ぎたので、あなたは過去分の年金保険料を払うことができません」等という理屈が通っていた世界ですが、これですら本来は不思議な「時効」の解釈だと感じてきました。

年金に関する時効については「支払ってください」という国に対して、納付義務を負っている企業が「納付義務はなくなりました（消滅時効の援用）」といって、はじめて「時効が成立」するというのが本来の筋道であるはずです。これを後付けの法律で「納付をお願いする」程度ならまだしも、「納付しなければ損害賠償を請求」となると、ちょっと筋違いではないかと感じます。

この流れで民主党案で成立したとしても、はたしてどこまで実効性があるのか、また、もし実際に裁判となった時に、裁判所がどのような判断を行うのかが非常に興味深いところです。

今日の夕食：たまには魚で和の夕食

今日は非常に暖かい一日となりましたね。午後からのお出かけ仕事では一応コートを着ていったのですが、全く必要ありませんでした(⌒∇⌒;;

さて、そんな今日は急に魚が食べたくなったので、和風の魚系メニューに。ということで、今日の夕食はこんなかんじでした。

●秋刀魚の塩焼き[秋刀魚]
●きゅうりとラディッシュ[きゅうり、ラディッシュ]
●ひき肉入りごぼうきんぴら[ささがきごぼう、合いびき肉]
●割干ハリハリ[市販品]
●白ご飯[冷凍ごはん]

いつものようにさくっと簡単手抜き献立です。特に、今日の献立だと、包丁を使ったのはきゅうりとラディッシュを切っただけだったりしますゞ(^^;; 包丁を使わないと、後片付けも楽チンです(^-^)

明日からはまたまた冬モードとのこと。望年会シーズンを控えていますので、呑みすぎ注意で頑張りたいと思います(^o^)o

燃えドラ：優勝バー○ン？

確かずいぶん前に日本一してるはずですが…(^_^;)

以上、一発ネタでした～ゞ(^-^;)

昨日と今日の夕食：酒とツマミと菜っ葉とパスタ

昨日あたりから急激に冷え込むようになり、夜は温まる食事が恋しい季節となりました。我が家の献立も「温まりメニュー」にちょっとずつシフト。昨日の分とあわせ、２日分のご紹介です。

まずは昨日の献立から。

●焼き鳥風鶏肉炒め[鶏モモ肉、醤油、砂糖、みりん、唐辛子、オイスターソース]
●キャベツ＆きゅうりのざく切り[キャベツ、きゅうり]
●白身魚のフライ[市販品]
●秋の詰まった煮物[残り物]
●熱燗[日本酒]

このシーズン、体の芯から温めるにはやっぱり「熱燗をキュイ！」が一番ですねゞ(^^;;　普段は家では余り呑まないのですが、あまりの寒さに一杯やってしまいました(^-^;

そして、今日の献立はこちら。

●大根菜の山葵パスタ[山葵パスタ、大根菜、ジャコ、油揚げ、唐辛子]
●かぼちゃの煮付け風[残り物]

今日のメインは、以前に献立に上げた山葵パスタの残りを使った一品。以前はクリームソースで仕上げましたが、今日は大根菜をベースとしたオイルパスタに。冬を迎える前にビタミンＡ・Ｃたっぷりの大根菜は、風邪予防に効果大だそうです(^-^) パスタ無しの「大根菜の油いため」だけでも大変おいしく栄養満点の一品になりますので、もし店頭で「葉つきの大根」か「大根菜」を見かけたときにはぜひお試しください(^-^)v

今週も明日からお出かけ仕事が目白押し。飛び回りつつ頑張りたいと思います(^-^)

秋の遠足：目的地到着～

モクモクファームです～(^o^)／

お出かけ：秋の遠足

仕事関係の集まりで伊賀までバス遠足です(^o^)／

今日の夕食：寒くなった晩のご飯

今日はお昼に「チャーハン定食」を頼んだら、普通にチャーハン１人前＋ラーメン１人前＋おかずが出てきました(^^;; 出てきたモノを残すはイヤなので全部食べきりましたが、昼からヘビーなご飯となりました(⌒∇⌒;;

ということで、今日の夕食はちょい加減モード。ということで、今日の献立はこちら。

●ちくわのオイスター焼きそば[ちくわ、玉ねぎ、キャベツ、焼きそば麺]
●深まる秋を頂く煮物[にんじん、かぼちゃ、里芋、しめじ、油揚げ]

煮物は昨日のうちに作っておいた作り置きを温めなおしたもの。かぼちゃ、里芋、にんじんと、冬に向けて寒くなりつつある季節にうれしい食材をつかって寄せ煮に仕立ててみました。

明日・明後日は事務所にこもっての仕事。外出続きでたまった仕込みを一気に片付けたいと思いますo(^-^)o

今日の夕食：和洋折衷

今日は終日にわたって外出仕事、某所で「内部監査員養成研修」の講師を務めてまいりました。久しぶりの講師仕事＝立ち仕事でしたが、ちょっと体力がついたせいか、以前よりも足の疲れが出ていないように感じます。

そんな今日は、久しぶりのレシピを２つほど引きずり出してのメニューに。ということで、今日の献立はこちらです。

●ひき肉と野菜のチーズ載せオーブン焼[合いびき肉、にんじん、たまねぎ、しめじ、キャベツ、トマトケチャップ、チーズ]
●かぼちゃの炊いたん・手抜き版[かぼちゃ、めんつゆ]
●きゅうりの塩もみ[きゅうり]
●白ご飯[冷凍ごはん]

かぼちゃの炊いたん・手抜き版は、レンジでチン→めんつゆをかけるという「手抜きの王道」コース。かぼちゃがアツアツのうちにめんつゆをかけると、炊いた時と同じようにたっぷりと味を吸収してくれます(^-^)

また、今日のメインは、１年ほど前にも作った「ひき肉と野菜のチーズ載せオーブン焼」を再トライ。 今日はひき肉にキャベツ以外のみじん切りにした野菜を混ぜあわせた上、下からキャベツ－ひき肉－キャベツ－ケチャップ－ひき肉－ケチャップ－チーズの順に乗せてみました。

これを、火が通るようにラップして５分ほどレンジでチンしたあと、ラップをはずしてオーブントースターでじっくり焼き上げるのですが、上手くできるとチーズが水分を閉じ込めるので「おいしいスープ」が中にたっぷりと出来上がります(^-^)


トマトのうまみと肉・野菜から出たダシが交じり合って、めったにお目にかかれないほど上等のスープを堪能できます。「予めレンジで５分」で熱を通しておけばほぼ失敗もないと思います。ぜひ一度お試しください！