「ちょっと振り向いてみただけの異邦人」じゃないけれど異邦人のように通り過ぎただけの銅山峰ヒュッテを描いた。といっても端のほうをちょこっとだけど。 描くと懐かしい。追憶に守られたものだからかなぜか山よりここの記憶が強い。窓から放り出されたように干してあった布団。その奥から怪訝そうに俺たちを見つめていたヒュッテのばぁさん。風に揺れる洗濯物。そとにあったテーブル。戸口にあった長靴。ただ通り過ぎただけなのに一瞬でこれだけのことを覚えている。普段は何を見ても覚えてないのにふしぎだね。
最新の画像[もっと見る]
- A new start after 60 16時間前
- Nobel prize in literature 2日前
- Laughing 3日前
- at Martinique airport 4日前
- Bord de Mer 5日前
- gender apartheid 6日前
- life expectancy 7日前
- Cissy Houston 1週間前
- the perfect walk 1週間前
- A painting by Woolf’s sister 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます