山の奥の小さな美術館に「上村菜月展」を見に行った。古典調のタイトルに幻想的な絵がアクリルと水彩で和紙の上に描かれている。小さなキャンバスに赤い金魚が泳いでいる絵で迎えてくれる。中央にはクジラがゆったりと泳いでいる大きなキャンバス この対比がなかなかいい。犬の絵を動物が好きなんだろうなと思いながら見る。犬と暮らしてるんだと勝手に想像する。どの絵も慈しんだ表情だもの。犬の目が犬の目ではなく犬を見てる作者の目が描かれてると思った。僕は「野守」というタイトルの犬の絵に惹かれたね。入場料は200円老人手帳提示で100円です。紅葉狩りに行ったときは美術館に寄ってくださいね。いいよこの絵。
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