フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

リスク ソサイエティ

2011-04-27 07:35:58 | Weblog
昨日ダム湖への道すがら、いままでは、見過ごしていたのか花が終わっていたのかこの時期、この道を通ることはなかったのか、今年は、寒いのか、道路沿いの墓地の横にウコン桜が咲いているのを見つけた。


「御衣黄」はもっと緑だったと北森鴻の物語を思い浮かべながら写真を撮った。


でも、朝から頭の中にあるのは「リスク ソサイエティ」
という言葉だ。デンマークでは憲法で「原子力の研究、使用はしない」と決めているとのこと。このことを決定するまでには、国民の議論が激しくあったという。それで中止して原子力に頼らなくなってGNPは2倍に上がって豊かで安全な社会を実現できたという。日本でもできないことはない。事実として例がある。このことを何も言わないで検証すらせず、電力不足だから原発は必要という学者や経済人、政治家にもう一度安全とは何かを問いたい。菅さんは、広瀬研吉氏を内閣参与にしたが、彼は、以前国会で共産党の吉井議員が「電源が止まった時、冷却が不可能となり炉心溶融の危険性があるが原発は安全ですか」との質問をした時、何の対策もないのに「日本の原発は安全だ」と言い切った人物だよ。チェルノブイリの事故の時、当時のソ連政府でも以前そういうことを言ってきた要人や学者を裁判にかけて監獄送りにしたんだよ。それくらい彼らの罪は重いという自覚があった。それなのに、菅さんは、そんな人内閣に迎えてなにするつもりだろう。原発の安全対策委員?バカも休み休み言えよな。税金で高給優遇なんでしょう。同じ税金で飼うのなら、刑務所で飼ってもらいたいよ。この国は、旧ソ連以下なのか。菅さんは、一部で言われているように日本を滅亡させるために首相をやってるように思えてならない。小泉さんから続く日本滅亡のシナリオを忠実に実践しているのか?そういう目で見れば納得するところが多々ある。彼らは、日本人ではない。イルミナティの一員。という囁きが現実のものとして浮かんでくる。彼らのルーツを探らなければ日本は、救えないのかもしれない。
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