フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

heureux

2021-01-12 08:58:40 | Weblog
昨日は24歳位で亡くなった愛猫の2周忌だった。24歳くらいというのは捨て猫で動物愛護活動をしてるの人の家に飼われていたからだ。この猫がウチに来るまでは犬を飼ってたんだけどその犬が亡くなって1ヶ月してからかな。ある日起きたらこの猫がオレの布団で一緒に寝てた。どこの猫かと思いながら居候させてたら動物愛護の人に出会うとカクカクしかじかだからその猫を飼ってくれという。その日からこの猫はウチの猫になった。メスで年は分からない5~6年位はそこにいたと言ってたっけ。ウチで18年近く一緒にいたものなぁ。それまで猫なんて飼ったことがなかったから最初の頃は引っかかれて大変だった。手の甲なんかスダレみたいになってた。昼間は外に行って夜帰ってくる奴だった。避妊手術と予防接種みたいなものは全部済んでると言ってたからただ飼えばよかったからラクといえばラクだった。戸を開けるのが上手でスズメを獲るのも上手だった。ノミ避けの薬はやらないといけなかったけど他は病気もせずに元気だったよ。気が合うというのかな帰るといつも猫が迎えてくれた。

名前はHeureuxウルー
フランス語で幸せって意味だ
お前は拾われて幸せ
オレはお前と出会って
幸せと思って
この名をつけた
オスと違って
縄張りはそんなに広くなく
家の周りで日向ぼっこしては
夕方帰って来てた
オレの膝に乗って寝るのが
好きだったね
オレはオレでグルーミングを
いつもしてやってた
思い出すなぁ
ウルーと話した日々のこと
いつのまにか猫語が
わかるようになっていたのに
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