フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

篠笛コンサート

2009-12-12 21:07:07 | Weblog
竜馬出会い博のイベントの一環だろうか。


竜馬夢燈篭というのが開かれていて今年もお城がろうそくの灯りで彩られ幻想的な雰囲気の中で今日は、篠笛のコンサートが開かれていた。



オーガニックマーケットに出してるような出店も出ていてたのしそう。篠笛って小さな竹笛のことだけど日本の楽器って負けてないこんだけ音が通るなんて知らなかった。ユニットの名前は、いのうえまみとすぎもとさんだったかな。万葉集を基に作ったオリジナルの曲から童謡、日本の叙情歌、浜辺の歌、浜千鳥、荒城の月、惜別の歌、ゴンドラの歌とか心に沁みる音色。「日本人にうまれてよかった」と思った。高知は貧乏県だけどこんなコンサートをただで聞かせてくれるなんてなんと心豊かなんだろう。「土佐人にうまれてよかった」と思いながら聞いていた。


後でお城の方に上がると今年は坂本家の家紋 桔梗紋がろうそくの灯りで作られていた。山之内家の城の入り口で堂々とと思うと歴史のいたづらと思えてならない。城への上り口には、ヴィトンのバッグを日本人で初めて買ったと言われる板垣退助の像がある。まさに多士済々、そう言えば、ゴンドラの歌も吉井勇の作詞であったね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 忘年会 | トップ | 笛の音に体が透き通った »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事