フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

la vie

2008-10-25 21:08:40 | Weblog

朝焼けがきれいだった。今、この空だと思って携帯を出して写真をとろうとしたが車だから、ここだ、あそこだと移動してるうちに消えた。時間がよく見える。さっきまで、赤だったのに今は青。赤から青までの時間を僕は見た。そうやって考えると時空が飛べそうだ。1000年の未来から、1000年の過去へ空を見ながら僕らは歩く。空は海になり、砂漠になり、緑の森になり、大地になる。僕らは、寝転んでそれを見てるだけ。ひょっとして人間は、こんな存在?なんて思いながら仕事から帰ってみるとパソコンの在る部屋がしっちゃかめっちゃかだった。破れたというか猫が破った網戸からウルーの天敵ノワールが入ってきてウルーとケンカになったらしい。どっちもの毛が抜け落ちて椅子はひっころぶは、本は滅茶苦茶。ウルーとオランジュのために塞がずにいたんだけどこうなると専守防衛かなとおもい網戸を塞いだ。昨日は夕焼けがきれいだったけど今日は見えなかったな。このごろ、あらためて自分と言う存在がなんなのかをよく考えるようになった。これが、僕が、遣り残してることなのかな。朝焼けのようなAMEDEIのマカロンを一つ食べると頭がすっきりしてきた。

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