轟滝へ行ってきました。とどろのたき と読みます。 紅葉というイメージはありませんでしたが先日テレビで紅葉がきれいとかの放送をしたらしく紅葉見物客がひっきりなし。狭い道路での車の行き違いに神経を使います。全部オジンとオバンばっかし。年寄りはウロウロするな!(俺たちもか)それにしても若者は祭日にも遠出はしないのか。どこに行っても年寄りが我が世の春を楽しんでます。岩に登って滝つぼを見る。青い。澄んだ青さが神秘的。玉織姫伝説だ。 ここから赤いつり橋を渡って轟神社の裏手に出て駐車場に戻った。猪野々といえば渓鬼荘だろうと帰りに吉井勇記念館に寄って帰った。 昔のことだからここは人里離れた山里だったに違いない。平家の落人伝説が残る隠れ里だったからね。言葉遣いが面白いようなことを書いてあるから吉井勇が聞いた土地の言葉は荒くたい土佐弁ではなく昔平家の都言葉だったんでしょうね。「猪野々びとの おのづからなるもの言ひは 萬葉集の歌に似るかな」(吉井 勇)
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