シリアの民主化紛争地域の最大拠点シリア第2の都市アレッポで日本人女性ジャーナリスト山本美香さんが政府軍の銃撃にあい取材中に殺された。テレビで彼女のお父さんが電話の向こうに問いかける「それで最後はどうだったんですか」という姿が大写しだった。返事が返ってきたのか蹲って嗚咽がつづく「首を撃たれたって」取り囲んだ家族に告げる。それが微かに繋いでいた望みが切れた瞬間だった。もらい泣きしてしまった。家族の絆が強く感じられた。山本美香さんは、優しさを見つめるジャーナリストで戦場でも子供や女性を中心にカメラを回していた。「僕らの村は戦場だった」という彼女の著書では戦争フォトというより戦争の悲しみを子供たちの未来を見つめる観点で切り込んでいて「すごい仕事をする人がいるんだ」と名前を覚えていたから僕なりにショックだった。それも僕が使っている石鹸がアレッポの石鹸だもんでたぶんこの石鹸を使うたびに山本さんがこの町で亡くなったんだと記憶のどこかで感じるんだろう。彼女は、命を賭けれる仕事をしてたんだから戦場で倒れるのは本望だったかもしれないけど元新聞記者だった老いた父親が「早くここに帰ってきてこの涼しい畳の部屋でねかしてあげたい」と言うことばを聞くと仕事って何だ?と問わざるおえないね。「それを言っちゃぁおしまいさ」って言われるかもしれないけど。
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