薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

音楽も酒も語るものではなかった。

2006-12-25 | Weblog
先日、沖縄の唄者、某にいにいとネーネーが来て、にいにいが三線
LIVEしてくれたのですが、その時のネーネーとにいにいの会話。
(私はすっかり忘れていたが、偶然来店しててLIVEを愉しんでた
友人が翌日教えてくれた)私がヒットしたポピュラーミュージック
をリクエストしたら、にいにいが
「僕は沖縄民謡、島唄(伝統的な島の唄)しか唄わないんです、なぜ
 ならばどうたらこうたらどうたらこうたら(詳細は忘れた)」
と、いろいろ含蓄ある発言をしていたのを黙って聞いていたネーネー
がすぐ横で泡盛呑みながらぼそっと
「沖縄人だったら、音楽で語ろうぜ~、音楽に意味はいらないさ~」
 と、しっかりお座りになった目でにいにいにおっしゃった。あまり
の迫力に、にいにいはたじろぎながらもグビッと泡盛を一気に呑み一言。
「次は、しらほ節」

音楽もいろいろ蘊蓄を傾けるものではなく、唄って聞かせる、聴いて
愉しむものなんですね。焼酎(酒)もいっしょです。
語るものではなく、呑むものですもんね。
*写真はマイ三線、僕の芸名「サンキュー三線」、人生は三球三振。

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