薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

ちゃらんぽらん大将VSちゃんぽん大将

2014-03-07 | Weblog
「うわあ~!!お久しぶりですう!!どうしてたんですか?いつも心配して
 たんですよお!」
「・・・すみません、脚を悪くして、なかなか来れずに・・・」
「それは大変でしたね。大丈夫ですか?あ~よかった。本当によかった。」
「ありがとうございます。・・・すみません。ちゃんぽんください。」



過日、某ちゃんぽん屋さんの大将との会話でありんす。
もう10年くらい通っているだろうか。それでもせいぜい月に1~2回程度である。
大将とそんなに会話した記憶もないのにである。

兵法の鍛錬で、ここ3ヵ月ほど左太腿を痛め、歩行が片足を引きずる状態で
長距離を歩くのが困難なこともあり、会社から歩くと20分ほどかかるちゃんぽん屋さんに
それこそ足が遠のいていた。過日、約3ヵ月ぶりにお伺いしたのであった。

福岡には縁もゆかりも親戚もなかったのだが、いつの間にかもう35年も過ごしている。
鹿児島での暮らしを遥かに超えた。
福岡は修羅の国と揶揄されたりもするが、そんなことはない。
たいした客でもないちゃらんぽらんな拙者のことを心配してくださるやさしいお方もいる
やさしいやさしい国でござる。

「心配してたちゅうことは、拙者が死んだとでも、思ってらしたのかしらん?」
と、昨夜も泥酔し薄れ逝く記憶のなかでふと憶うちゃらんぽらん九州代表でござった。