パリオリンピック観戦で寝不足でござる。
柔道男女とも早速のメダル、いと嬉し。
人間がやることなので誤審がうまれるのは
致し方ない。いいのか悪いのかわからない
が近い将来はAIによる審判になるのかなぁ。
何れにしても抗議や批判は個人的には控え
たいでござる。
無念だろうが大和男児たるもの弁明せず、
の男振で今後も戦ってくだされと願う。
きばいやんせ、大和男児!
きばいやんせ、大和撫子!
過日、ケルヒャーの高圧洗浄機を購入した。
今まで使っていた洗浄機の音が煩いうえに
汚れ落ち機能が著しく低下していたので。
さすがに最新式は音も静かでよく落ちる。
町内で1、2位を争う狭い庭に敷いてある
煉瓦の苔を落としていたら音と水に驚いた
のだろうかショウリョウバッタが現れた。
精霊流しの精霊船に似ているからこの名
らしい。拙者まだ此の世に未練があるので
「まだ乗りたくないなぁ」と呟き
ナイアガラの滝のような汗を手拭いで拭い
再び洗浄機のスイッチを入れた。
こう蒸し暑いと外出は極力避けるでござる。
なので室内でちまちま棲息することになる。
で、ずーーーと気になっていたことを解決
しようと目論んだ。
防湿庫に眠っているカメラのバッテリーは
外して保管したほうがいい問題である。
で、バッテリーケースをAmazonとかで探
すがなかなか4個くらい収納するシンプルな
ケースが見つからなかった。
なのでオリジナルを作ろうと近所の100円
ショップに行った。
よさげなアクリルケースを見つけ、それに
クッション役割のフェルトを貼りバッテリー
ケースにしてみた。Oh!シンデレラフィット、
ピッタシカンカンでござった。
ようやく梅雨が明けそうだ。
今日も外出が危険な暑さになりそうだ。
皆様もご安全に!
因みに「一人ならじ」は短編集でござる。
どの作品も心揺さぶられ時に深く自戒するの
だがその中の「茶摘は八十八夜から始まる」
は、今も無益な殺傷を続けている馬鹿殿
と或る異国のトップ達に読んで頂きたい
作品でござるよ。
拙者も来世こそ武士のように名も立身栄達も求めず
男の矜持を貫き生きるでござる、、、
た、たぶん、、
晴読雨読の日々でござる。
先月から池波正太郎先生の本を数十冊読み
終え今、山本周五郎先生の作品に没入して
いる(一部読み返しだが)。
「一人(いちにん)ならじ」
武士(もののふ)の生き様、真の骨頂を見事に
表現されていて心震える一冊でござるよ。
是非御一読あれ。
舎弟くんと別れふらりふらりと警固神社に
寄ったみたいでござる。時間はまだ暮れ六
つ?だったような、、
行きつけのバーやスナックはまだ開いてな
いし、夜の試し撮りもできてないけど、、
最近肝臓くんの処理能力が著しく退化して
いるので大人しく帰ることにした、みたい。
「そこの博多美人さん、一緒にさるかない
かい?」
と、言えるわけもなく天神におさらばした。
夏休み、小さなリュックを背負った一人旅
の少年が心細そうに運転席の後ろから線路
の先を見つめるかのように、この日最後の
一枚のシャッターを切った、、ようだ。
いつの間にか二軒目の沖縄料理屋さんで管
を巻いていたようだ。舎弟くんから拙者の
知る業界人が何人か身罷っていたことを知
らされて献杯のち痛飲した記憶は朧げなが
らある、、それからのことは(いつものこと
だが)よく覚えていない。
まだ明るかったようだ。酔拳ならぬ酔写し
ているなぁ、、X100Ⅵの手ぶれ補正機能
はよく効いていることは確認できた。
でも確か夜スナップでNiSiフィルターの
試し撮りしようとしていたはずなんだが、、
ふらふら千鳥足状態だったようだ。どうも
ふらりふらりと大名から西鉄大牟田線天神
駅方面へ彷徨った、ようでござる、、
舎弟くんが予約した店にはガーデンシティ
から徒歩3分で着いた。拙者が入り予約席
に座るや否や彼が汗だくで飛び込んで来た。
「お待たせして面目ござらぬ」
「大儀である、さ、先ずは一献」
ビールを一気に呑み干し、直ぐに焼酎、
汗を引っ込めるため水割りセットで。
舎弟くんは軟弱にもソーダ割セットでw
それからは各々浴びるように。
「あ、そうそう、ところで腕時計やろうと
思って持ってきたでござるよ」
「えっ!頂けるのですか?」
「何かと世話になったんでね、安いモデル
で相済まぬが気持ちでござる」
「かたじけのうございます、大谷選手に
なった気分です。大切にします」
「礼には及ばぬ、気にめさるな、さ、呑も」
ジャブジャブ
グビグビ
まだ16時前でござったが、かつての拙者と
舎弟の狼藉悪行を肴に愉快な宴が始まった。
博多のめんこい女性の楽しげな笑い声を
癒しのBGMとして。
少年が青空の下、無心に駆け回っていた。
🎵夏が過ぎ 風あざみ
誰の憧れに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様
夏はまだ始まったばかりなのに、壮年時代の
おじさんは頭の中で井上陽水氏の少年時代
がリフレインしていた、、
そして、一刻も早くビールを呑みたくなった。
「何分で来れる?」
「20分で参上仕ります」
「苦しゅうない、ダッシュで来るように」
「ぎょ、御意」
不適切にもほどがあるLINEを済ませ舎弟
が来るまでの時間、ガーデンシティの
回廊をぐるり回って何枚かスナップした。
所用は思ったより早く済んだので
「可及的速やかに呑み屋の予約を」
と本日お供してくれる舎弟にLINEした。
「御意」
数分後に5軒のリストが届いた。
「苦しゅうない、任せる」
さすがイベンター、相変わらず仕事が
はやいでござる。
腕時計を見るとまだ15時過ぎだった。
で、NiSiのAllureソフトフィルターだがなる
ほどソフトに写る、、た、たぶん、、そういえば
夜スナップで効果が現れると紹介されていた
気もするが真っ昼間なのでよくわからぬ。
それにしても暑い、脳味噌が煮え沸ってきた。
狛犬様もバテて白いお顔になっていたw
広告会社勤務時代毎日通っていたビルも消え
いつのまにか新しいビルが聳え立っていた。
拙者が柳生新影流兵法の鍛錬していた道場、
といってもエアコンもない古〜い体育館、
夏は死ぬほど暑かったなぁ、、
その跡形もなく大名ガーデンシティに変貌
したでござるよ。巨大な窓にリフレクション
した夏空?が眩しかったけど美しかった。