薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

それぞれの3.20

2015-03-20 | Weblog
福岡県西方沖地震から10年。
地下鉄サリン事件から20年。

いつ起っても、明日起ってもおかしくない地震。
いつ起っても、明日起ってもおかしくないテロ。

辛く、悲しく、心が激しく痛む出来事ではあるが
向き合わなくては。
辛く、悲しく、心が激しく痛む事件が多き日々が続くが
向き合わなくては。
もっとちゃんと生きなくてはいけんなあ。
大和の男、薩摩の男としての矜持を胸に。

今日の3.20は、息子の卒業式でもある。
私にとって、この上なく嬉しく幸せな日である。
今宵ぐらいは、親に似ず立派に育ってくれた
息子を誇りに思い、ちいさな思い出の積み重ねをアテに親バカになり
100回くらい乾杯しよう。


*写真は、地震直後のTHUNDER BAR
 長男と1日中後片付けしたなあ。
 処理に1週間くらいかかったなあ。

卒業

2015-03-18 | Weblog
今週は2回卒業がある。
今日は、拙者が講師している大学である。
そして、週末は次男の大学の卒業である。
過日、息子と何気ない会話で私は泣き崩れた。

「大学までいかせてくれて・・これからはおれが、稼いで少しずつ恩返しするけん。」
「いい、いい。親として当たり前のこと。それより少し余裕ができたら
 鹿児島のじい、ばあに何か贈ってくれたら、とうさんは嬉しいよ。」

この直後、私は、眠くもないのに席を立ち、寝室へ向かった。
そして、横になった途端、泪が滝のように溢れ出てきた。

「ろくでもない親でも、子どもって立派に育つもんだなあ」
と、赤ん坊の頃から今に至る息子達のことを走馬灯のように思い出しながら
枕を濡らし続けちまったぜ。


さて、今宵も呑み潰れることにしよう。

作家・松谷みよ子さん、ありがとう。

2015-03-09 | Weblog
「いないいないばあ」など児童文学作家の松谷みよ子さんが亡くなられた。
拙者の愛息たちも幼児の頃ずいぶんお世話になった。

「も一回!も一回!」

と頁を捲り変顔する度にせびられたもんだ。
あ~可愛かったなあ。
いまや、2人とも立派な成人に育ってくれた。
ろくに家にも「いないいないとうさん」だったけど。

日本中の子ども達に、家族に、笑顔を届け続けてくださり
ありがとうございました。

合掌



お客さま
「いないいないバー」
の店主より。