FUJIFILM X-T30Ⅱ・白水大池公園お写んぽ.Fin

「ほら、見な、、
　あんな飛行機に乗りたいんだよ、、
　風の吹くまま、気の向くままって
　やつだよ、、」

福岡空港から飛び立った飛行機を見上げ
ながら、トボトボ帰路につくフーテンの
薩摩芋郎でごわした。

X-T30Ⅱ・白水大池公園お写んぽ19

「ケッ！じゃあ勝手に撮るニャ！
　プライバシー肖像権侵害ニャ！
　とっととけえるんニャ！」

ノーラ姫は拙者を見捨て
フーテンの寅さんみたいに
去っていった。

X-T30Ⅱ・白水大池公園お写んぽ18

「頼むニャ〜」
　ペコリ


「すまぬ、拙者も年金生活でギリギリな
　生活でのう。それに新しいカメラの工面
　で苦悩する日々なのでちと無理でござる」

X-T30Ⅱ・白水大池公園お写んぽ17

「ニェ、あたいを連れ帰ってくんニャイ？」

ノーラ姫が拙者の愛車の傍で妖艶な
品をつくり語りかけてきた。