秋雨前線の影響でどこの河川も増水して竿がさせる状態で無くイライラが募っているが9月になるとほとんどの河川で網が解禁となってしまう。
これだけ増水すると網が当分の間は、入らないので釣り師はまた暫く釣りが出来ると喜んでいることだろう。
漁協によってはお盆の2日前ぐらいに網を解禁にしてお盆に里帰りしてくる親戚に鮎を食べさす所もあるらしい。
私もお盆にはバーベキューをして女房と2人でせっせと釣った鮎を親戚連中に食べさせて喜ばれているので気持ちは良く分かるが。
釣り人が漁協に網が早すぎるのでもっと遅らせて欲しいと抗議しても組合長を先頭に組合員が反対してお盆前に網を入れてしまう。
申し訳程度に友釣り専用区も作るが釣れなくなり釣り人がその川に来なくなり漁協が赤字になり、次の年の放流魚が少なくなりまた釣れなくなり釣り人が来なくなる。
小さな川で7月に友釣りを解禁してお盆に網を入れたら友釣り出来る期間は2ヶ月も無いのでサラリーマンの人でわざわざ高い年券を買う馬鹿はいないと思う。
しかし郡上では川が大きいし友釣り専用区も10月まであるし網が入らない瀬も多いので転々と釣り場を替えれば友釣りも10月まで出来るのである。
鮎は年魚であり4月頃に遡上や放流が始まり10月の終わりに産卵してほとんどが死んでしまうので半年でその移りゆく姿を見ながら釣りが出来るのは鮎釣りしか私は知らない。
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