マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

夏の有害捕獲

2016-07-15 05:24:21 | 日記


4月の15日から有害捕獲が始まり、私は3月の15日までのほとんど1年間を決まった地区で有害捕獲をやっている。

立場は町の臨時職員扱いで保険などにその立場で入っているのでその点は良いが、夏場の有害捕獲は想像以上に最悪である。

見通しの良かった場所も背丈以上の草が生えて、冬場とは全く景色が変わり獲物が掛かっても草に隠れて見えない。

獲物が死んでいるのを見逃してしまうと、夏場は数日もしない内に腐ってしまい皆からしっかりと嫌みを言われる。

また雨が降った後は、ヒルの猛攻に遭う。 足下は薬を塗布して守るが木の上から首をめがけて落ちてくるのは防げない。

ヒルは動物の通る場所に待ち構えているし、人間はそこにくくり罠を掛けてあるので人間もヒルも同じ場所で動物を待っている。

そのヒルの罠にまんまと私はやられる。。。。   ヒルの勝ちである。

ヒルはまず口から麻酔液を出して痛みを無くしてから、血を吸う。 だからヒルに血を吸われたことは血を見てから気が付くのだ。

血を吸われると翌日からしっかりと痒くなる。  麻酔液が痒みの原因になるらしいがこれがたまらなく辛い。

私はこれぐらいで終わるが、隊長は刺されると足なら倍以上に腫れて病院行きで1週間ダメであるので人によっては大変に困ったことになる。

寒くなるまで我慢しているが、雨が降るとまたヒルにやられるかと思うとウンザリである。


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