
「無敵なのはスパイダーマンじゃなくてレオパルドンじゃん?」
とゆう突っ込みはもちろん聞こえません。
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そんなこんなで、無事、東映「スパイダーマン」のDVD-BOXをゲットいたしました。
ちょっと前まで、アメリカとの版権のからみでソフト化は不可能と言われ、復刻されたサントラにも主人公の姿はなく、「ああ、やっぱり幻の存在なのか…」と諦めていたところに、「奇跡の」DVD化!
130Pもの分厚いブックレットに、レコードを再現した主題歌CD、そして原作:スタン・リーのインタビューと、これまで封印されてたものを一挙に噴出させるかのごとき怒涛の豪華仕様にウハウハであります!
内容も、まず音楽と軽快なアクションが楽しめれば、という位の期待度が、大幅に裏切られる面白さ。復讐がテーマなので、悲しいストーリーもあるわけですが、基本的には人と人のつながりや優しさを描いたエピソードが多く、良い意味でほっとしました。
主人公の二重人格っぷりも面白いです。ヒーローとして非情に悪を討つ一方、普段の彼は限りなく小市民。助けを求めてすがりついてきた犬に向かって、第一声が「なんだお前、あっち行け!しっしっ!」と、思い切り邪険に扱う器の小ささに大ウケでした(笑)
悪の女幹部を演じる女優さんが、DVDでみるとまたお綺麗な方なので得した気分。
そして、伝説のスパイダーアクションも、期待を裏切らないできばえ。
工場やビルの壁、屋根の上など、ところかまわず這い回る無茶さ加減は、今じゃ絶対出来ないんだろうなぁ(^^;)
体の弱い少年を、蜘蛛の能力で手助けして木登りを成功させ、「君もやればできるんだよ」と自信を持たせてあげるような、そんなアクションの使い方もお気に入りです。
ありがとうスパイダーマン!ありがとう東映!
この調子でメタルダーも頼むぞ、東映!
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