セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

自分に不行届

2007-01-22 23:52:22 | Weblog
大分前に書いたイラストの、ボツバージョンを発掘。
さあ、何処が違うか解るかな?(ヒント:相方)
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最近、安野モヨコのエッセイ漫画『監督不行届』を読みました。

オシャレな漫画家として有名な安野氏が、『エヴァ』の庵野秀明氏(弩オタク)との結婚生活を描いたもの。徐々に夫のオタクさに影響されていく日々を面白くつづっています。凄まじいオタクネタの数々は…とりあえず私は半分くらいついていけるかな?程度。
単なるノロケ漫画ではなく、純粋に読み物としても面白いのでオススメです。

ただ、これを読んで、妙に身につまされるものがありました…
「オシャレしてお料理もする、普通の女の子になりたい」と願いながらも、ここ数年で急速にオタク化が進行している自分がいるのです。
自分の場合はオタクな旦那(彼氏)がいるのではなく、大人の経済力と自由なスペースと、孤独な時間が増えたためですが。これまで潜在的にあったオタク的物欲が、徐々に実行されている気がします。

もっとも、松本零士関連作品と東映特撮以外はほぼ守備範囲外なので、自分のオタク濃度自体はたいしたことないと思いますが。というか、そう思いたい。

カノッサの屈辱

2007-01-18 00:55:24 | Weblog
15年ほど前の深夜番組「カノッサの屈辱」で教授に扮した仲谷昇。

当時の世相や風俗を、世界史上の出来事に(無理やり)なぞらえて解説するバラエティ番組。女子大生のファッションが「ボディ墾田ワンレン永年私財法」になったり、加藤茶が「茶ールズ大帝」になったりする。重々しいけど全く意味はないであろう、タイトルと仲谷氏の演技がシュールだった。

割と最近になって、この番組について全く知識も興味もなかったのに、わざわざレンタルビデオで借りて見た自分のヒマ人さ加減に呆れる。いや、いいんだけど。